メールセキュリティサービス「バリオアタッチ&アップロード」と「バリオメールコンファーム」の刷新
デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、ビジネス環境は急速に変化しています。その中にあっても、Eメールは依然として企業にとって重要なコミュニケーション手段として位置づけられています。この状況を背景に、バリオセキュアはそのメールセキュリティサービス「バリオアタッチ&アップロード」と「バリオメールコンファーム」を新たに刷新しました。
新たなセキュリティ機能
バリオセキュアが提供するこれらのサービスは、機器を必要としないASP方式を採用しています。この方法により、専用サーバを通じて様々なセキュリティ機能が展開されます。以下の機能が主な特徴です:
- - メールウィルス対策
- - 迷惑メール対策
- - 添付ファイルの自動暗号化及びアップロード機能
- - 送信保留機能
共同の新機能
新たなサービスでは、「バリオアタッチ&アップロード」と「バリオメールコンファーム」に共通する機能として、各種ブロックルールへの対応やBCC化ルールの設定、メール処理レポートの生成が標準装備されています。これにより、テレワークが普及する現代において、誤送信のリスクを軽減するためのEメール利用ルールに対応できるようになります。
特に、誤送信防止のためのブロックルール機能は、以下のような設定が可能です:
- - To, Ccの件数が10件以上のメールを自動的にブロック
- - 上司がCCに入っていないメールの送信をブロック
- - 件名に「機密」が含まれるメールを自動的にブロック
このように、企業のニーズに応じて運用ルールをしっかりと守れるように設計されています。さらに、BCC化ルール機能を用いることで、特定の企業ドメインに向けたメールを自動的にグループへBCC送信することが可能です。この機能によって、情報の共有が容易になり、透明性が高まります。
メール処理レポートの活用
新たに追加されたメール処理レポート機能は、送信されたメッセージのサイズや内容に関する詳細なレポートを生成します。これにより、メールの運用状況を可視化し、必要に応じて改善策を講じることができるようになりました。
スマートフォン対応と利便性の向上
これらの機能は、マルチデバイス対応によって、さまざまな働き方に適応できます。これにより、リモート勤務やフレックスタイム制度を導入している企業にとって使いやすいサービスとなっています。特に、送信時のウィルスチェックや、スマートフォンからの操作に対応していることが企業の現場での安心感をもたらします。
今後の展望
バリオセキュアは、今後も変化するIT環境に迅速に対応し、メールセキュリティサービスのさらなる向上に努めていきます。企業が抱えるさまざまな悩みに寄り添い、安全で効率的なコミュニケーションをサポートし続ける姿勢を貫いていきます。
バリオセキュア株式会社について
バリオセキュアは、「VSR-VarioSecure Router」や「VCR-Vario Communicate Router」の製造・販売を行っているセキュリティ企業です。業界内で権威あるICSAのFirewall認定を取得しており、常に先進的なセキュリティソリューションを提供することを目指しています。