BOSAI-TECH参画
2025-11-17 10:42:45

防災とテクノロジーの融合で新たな拠点が誕生!

ダイナミックマッププラットフォーム、仙台で防災イノベーションに参画



ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(以下、当社)は、宮城県仙台市が主催する「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」に新たに参加することを発表しました。このプラットフォームは、"BOSAI-TECH"を軸に防災、テクノロジー、ビジネスの連携をすすめる場であり、様々な組織が集まり地域の防災課題に挑む取り組みです。

BOSAI-TECHとは


「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」では、自治体、企業、研究機関が手を組み、アイデアの創出、試作の開発や実証実験の支援、ビジネスマッチング、情報発信、さらには交流会の開催などを行います。このような活動を通じて、防災関連の新たなビジネスを創出し、持続的な防災エコシステムの形成を目指しています。

当社の強み


当社は、高精度な3次元点群データを提供するプラットフォーマーとして知られています。このデータは、モービルマッピングシステム(MMS)を活用し、センチメートル単位の精度で全国の高速道路や主要幹線道路を測定しています。利用者は、当社が提供する「3Dmapspocket®」を用いて、自然災害のシミュレーションや3Dハザードマップをリアルタイムで閲覧できます。こうしたデータの可視化により、災害の影響をより明確に把握し、対応策を講じることが可能になります。

除雪支援システムSRSS


また、当社は除雪作業を効率化するための「SRSS(エスアールエスエス)」というシステムも提供しています。このシステムでは、高精度な位置情報をもとに雪に埋もれた道路の状況を可視化し、除雪作業を迅速に行えるようサポートします。冬季の緊急輸送路の確保に寄与するなど、具体的な防災活動に役立つことが期待されています。

未来に向けて


「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」を通じて、当社は東日本大震災からの教訓を生かし、南海トラフ地震など将来の災害に備えるための方策を模索していきます。また、国土交通省が提唱する強靭な国土づくりや事前防災への貢献も目指していきます。

当社の高精度3次元データは、様々な業界で利用されることでイノベーションを促進し、社会的な課題の解決に貢献していく所存です。未来のために、持続的な防災対策が求められる今日、私たちの取り組みがどのような成果を生むか、非常に楽しみです。

参考情報



当社の取り組みは、高精度なデータの提供を通じて、地域社会の安全を高める一助となることでしょう。


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会社情報

会社名
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-12-4ネクストサイト渋谷ビル12階
電話番号
03-6459-3445

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