母との時間をアートで
2025-04-21 10:41:16

母の日にひも解く、失った母との思い出を描くアート展

はじめに


2022年から毎年開催されている「死んだ母の日展」は、故人を偲ぶ多くの人々の思いを集め、母の日に寄せています。今年は特別企画として、東京藝術大学の中澤希公さんによる「死んだ母の日展ーすって、はいて、たしかに、そこにー」が、5月10日(土)から11日(日)の2日間、東京・表参道のアフロードクリニックで開催されます。彼女自身の母親を乳がんで失った経験を基に、故人を忘れずにいる方法や、家族との小さな日常の大切さを再認識することを目的としたこの展覧会は、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。

展覧会の内容


この特別展では、10点の新作が展示されます。中澤希公さんが選んだテーマは「母親とのささやかな時間」。記憶の中で消えかけている母との日常を視覚化し、様々な形で表現されています。展覧会では、写真や映像では記録されないような日常のささやかな瞬間に焦点を当て、その中に母とのつながりを見出そうとしています。アートを通じて、いかに大事な思い出が記録に残らないか、そしてそれがいかに大切であるかに触れる機会が提供されます。

作品の紹介


中澤さんは、自身の作品《Vanishing Traces》で、青写真技術を用いて人の仕草や思い出を転写したものを展示します。この作品は覚えているはずの思い出がいかに薄れていくかを表現しており、その儚さを視覚的に体験させます。《午前10時のかけら》では、実際に母親が使っていたマグカップをモチーフに、泡を生成することで、日常の中でどれほどの愛おしさが感じられるのかを表に出しています。

さらに、特別協賛の三和物産のオリジナル棺「桜風」を用いた体験型作品《散った、咲いた》も展示。来場者は棺に入ることで、非日常的な環境から日常のありがたさに気付くことを目指しています。こうした展示を通じて、中澤さんは「失ったものを再認識し、日常の価値を見直してほしい」という思いを込めています。

参加の意義


「死んだ母の日展」は、母を亡くした人々だけでなく、まだその経験をしていない人々にも、多様な母への思いを感じてもらう機会です。母との関係性に焦点を当てることで、普段忘れがちな家族の大切さや、日常の中に潜む幸せを思い出せることでしょう。参加無料であるため、より多くの方に足を運んでいただき、各自の思いを再確認してもらえればと思います。

展示会の詳細


  • - 開催日時: 5月10日(土)10時〜18時、5月11日(日)10時〜17時
  • - 会場: アフロードクリニック(東京都渋谷区神宮前3丁目5-7 BASE神宮前 B1)
  • - 主催: 株式会社むじょう
  • - 特別協賛: 三和物産株式会社

終わりに


今後も三和物産とむじょうは、故人を偲ぶ展覧会の開催を続け、重要な方との別れを前向きに受け入れるためのサポートを提供していく予定です。母の日を契機に、皆がそれぞれの思いを表現し、家族の絆を感じる機会になることを願っています。


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会社情報

会社名
三和物産株式会社
住所
石川県金沢市広岡3‐1‐1 金沢パークビル9階
電話番号
076-260-1238

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