日本の食と世界の飢餓:フードシステム改革推進チームが中間発表会を開催
2030年までに「飢餓をゼロに」することを掲げたSDGs。しかし、コロナ禍やウクライナの戦争による混乱のなか、世界の飢餓人口はゼロに近づくどころか増え続け、最大8億2800万人と言われています。
一方、日本の食料自給率は38%(カロリーベース)。食料危機が深刻化するなか、依然として外国からの輸入品に大きく依存しています。世界とつながる、日本の食。穀物の価格が高騰したり、一部の水産物が手に入りづらくなったり、2022年はその「つながり」を実感する年でもありました。
本イベントでは、「つながり」の始点である日本の食から世界の飢餓を解決する方法について、これからどんなアクションをおこせばいいのか、フードシステム改革推進チームが参加者とともに考えます。
イベントの概要
世界の食料問題と日本のつながりを一緒に考えよう~フードシステム改革推進チーム中間発表会
日時: 10月29日(土) 19時〜20時半
主催: 特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド フードシステム改革推進チーム
会場: オンライン(Zoomミーティングルーム)
参加費: 無料・事前申込制(10月29日 15時まで)
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申込:
https://forms.gle/iWeF1MiSpka36pD56
フードシステム改革推進チームとは
「世界の飢餓の解決のために、まずは日本のフードシステムを改革する」という目的のために特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドが2022年5月に発足させたボランティアチームです。メンバーは、食や農、SDGsにさまざまな形で関わってきた学生・社会人です。日本の食から世界の飢餓を解決する方法を示すため、2022年度はまず7つのグループに分かれ、日本の食と世界の飢餓の関係を整理・可視化しています。