26卒 インターン実態調査
2024-07-16 11:11:30

2026年卒 就活生 インターンシップ実態調査:選考優遇狙い、同時に仕事内容も確認!

2026年卒 就活生 インターンシップ実態調査:選考優遇狙い、同時に仕事内容も確認!



就職活動サイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリアが、2026年卒の学生を対象にインターンシップに関する調査を実施しました。調査結果によると、2026年卒の学生はインターンシップへの参加意欲が高く、選考優遇目的で参加する学生が多い一方で、仕事内容が自分に向いているかを確認したいという意識も高まっていることが明らかになりました。

インターンシップへのエントリー状況



調査によると、6月初旬時点で約8割の学生が少なくとも1社にインターンシップに応募済みであり、6月中旬以降は本格的にエントリーが進むと予想されます。学生1人あたりのエントリー社数は平均10社で、インターンシップへの参加意欲の高さが見られます。

インターンシップ参加目的



インターンシップ参加の主な目的は、「選考優遇」が23.9%でトップに。しかし、昨年に比べ約5ポイント減少しており、同時に「仕事内容が自分に向いているかを確認するため」は約5ポイント上昇し、20.0%となりました。これは、学生がインターンシップを通じて、将来のキャリアプランをより慎重に検討する傾向にあることを示唆しています。

インターンシップ選考における重視ポイント



インターンシップの応募では、約4割の学生が「開催内容が興味深い」ことを重視しており、選考優遇などの「参加報酬」を重視する学生も17.6%と高い割合を占めています。選考優遇を期待する一方で、インターンシップの内容の充実度も重要視する傾向が見られます。

インターンシップ後の企業との接点



インターンシップ参加後に志望度が高まった企業との接点として、約7割の学生が「早期選考への案内」を希望しています。これは、学生が早期に就職活動を進めたいという意識の高まりを示しており、企業側もそれに対応する必要があります。

インターンシップ開催形式



夏インターンシップの開催形式については、短期開催(1日)も複数日開催も、約9割の学生が「対面開催」を希望しています。学生は、企業の雰囲気や社員との交流を五感で感じたいと考えており、オンラインよりも対面でのインターンシップへの期待感が高いことがわかります。

ワンキャリア キャリアアドバイザー 小林直樹氏のコメント



今回の調査結果から、「リアル」を重視する学生の傾向が見えてきました。先輩のリアルな就活体験や職場のリアルな雰囲気を直接確認したいというニーズが高まっていると考えられます。学生は、情報過多な中で、企業や仕事の真実を見極めようとしています。企業は、インターンシップを通じて、学生が求める「リアル」を提供することで、学生との相互理解を深める必要があるでしょう。

まとめ



2026年卒の学生は、選考優遇を期待しながらも、将来のキャリアを見据え、仕事内容や企業文化をしっかりと見極めようとしています。企業は、学生のニーズを理解し、リアルな体験を提供することで、学生の関心を引きつけ、将来の戦力となる人材を獲得できるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
株式会社ワンキャリア
住所
東京都渋谷区桜丘町20-1渋谷インフォスタワー16階
電話番号
03-6416-5445

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。