氷見市食プロジェクト
2020-11-27 14:30:02

富山県氷見市の食の魅力を伝える新プロジェクトが始動

富山県氷見市の食の魅力を発信するプロジェクト



近年、富山県氷見市では地域の特産品と食文化の魅力を全国に伝えるため、「一年中美味しいまち氷見」と題した新しいプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、地域の食材を最大限に活用し、国内外の人々との交流を促進しながら、地域の活性化を目指しています。

プロジェクトの目的と背景



氷見市はその豊かな自然環境から、多様な食の宝庫として知られています。特に「ひみ寒ぶり」は日本の冬の味覚として名高く、また「氷見のうどん」はその弾力性から多くの支持を集めています。さらに、地元の極上の黒毛和牛「氷見牛」や高品質のワインやビールも評価されています。こうした魅力的な食材を発信することが、観光客の誘致や地域経済の活性化につながると期待されています。

また、11月21日に「ひみ寒ぶり宣言」が発表され、地元では冬のシーズンに向けた活気が高まっています。プロジェクトは、首都圏を中心に関係する店舗を「ツナグ場」として指定し、氷見産食材の魅力を広めるイベントを展開します。

実施内容



このプロジェクトには、いくつかの重要な活動があります。まず、首都圏の飲食店で氷見産の食材を使用したイベントを開催し、氷見の食文化を広めるための「ツナグ場」を設定します。このイベントは2021年から徐々に展開され、地元の特産品を使用した料理が提供されます。

加えて、参加店舗についての情報は、専用のウェブサイトやSNSを通じて発信されるため、多くの人々に氷見の食材に触れてもらうチャンスが広がります。これにより、訪れる人々が氷見に興味を持ち、実際に訪れるきっかけとなるでしょう。

氷見市の魅力



氷見市は、自然の恵みを受けた美しい風景と豊かな水産資源を誇っています。特に、冬には寒ブリが水揚げされる日本海の漁港が有名で、年間を通じて156種類もの魚が捕れることから、漁師町としても知られています。また、市内には古代の住居跡や万葉集にも登場する大伴家持に関連する史跡もあり、観光名所としても高い関心を集めています。

温泉地としても人気の高い氷見市は、最近では観光客に対するサービスも充実しており、訪れる人々を楽しませるための取り組みも進められています。プロジェクトを通じて、氷見市の食文化のさらなる発展と発信を期待したいところです。

まとめ



氷見市の「一年中美味しいまち氷見」は、単なる食のプロジェクトではなく、地域活性化のキーともなる取り組みです。このプロジェクトがきっかけとなり、氷見の食材や文化がさらなる注目を集めることを期待しています。皆さんも是非、この魅力あふれる氷見を訪れてみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ情報



このプロジェクトに関する詳しい情報や質問は、ひみの食ブランディング協議会事務局(〒935-0006 富山県氷見市)までお問い合わせください。

会社情報

会社名
氷見市
住所
富山県氷見市鞍川1060
電話番号

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