コールセンター業界初の感染症対策運用監査プログラム
新型コロナウイルスの影響が続く中、業界初となる「感染症対策運用監査プログラム」が登場しました。このプログラムは、一般社団法人日本コールセンター協会が策定した指針に基づき、企業の運用実態を専門の視点からスコア診断します。コールセンターは、多くがオフィスビル内に設置されており、窓を開けて換気ができない環境も多いため、スタッフの安全確保が重要な課題となっています。
コールセンターで働くオペレーターたちは、常に電話で顧客とやり取りしなければならず、電話機やパソコン、ヘッドセットといった機材を複数人で共有するケースが頻繁にあります。このため感染リスクに対する不安を抱えながら働くことが珍しくありません。しかし、コールセンターは非接触で顧客との接点を持つ重要な役割を担っており、エッセンシャルワーカーとしての側面もあります。
このような状況を受けて新たに開発された運用監査プログラムは、コールセンターにおける感染症対策の実施状況を客観的に評価し、課題やリスクを明らかにすることを目的としています。具体的には、アセスメント質問項目に対して回答を得た後、コールセンター業務に精通した専門コンサルタントがヒアリングを行います。既に対策を講じているが、その効果を確認したい、今後の対応策を模索したい、あるいは感染症に対するマニュアルを整備したいといったニーズに幅広く応えます。
さらに、プログラムの詳細については、無料のオンラインセミナーが開催される予定です。セミナーでは、感染症対策に関する最新情報や具体的な運用監査の内容についても詳しく説明される予定です。
コールセンターの現場で働くオペレーターが安心して業務を行えるよう、感染症対策を徹底することは、この業界全体の重要な課題と言えるでしょう。労働集約型産業として、より安全な職場環境を提供するためには、業界全体の協力が不可欠です。
本プログラムに関する詳細やお問い合わせは、下記のホームページまたは担当者までご連絡ください。
【お問合せ先】
株式会社OPERA
本社:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階 SHIP
担当:田中
TEL:03-6277-3387(代表)・080-3014-1555(直通携帯)
E-mail:
[email protected]
この取り組みにより、コールセンター業界の感染症対策が一層強化され、現場で働く全てのオペレーターが安全な環境で仕事ができるようになることが期待されます。