手軽に学べる!ダンボールロボット「e-Craft シリーズ embot」新発売
株式会社イーフローが新たに立ち上げたダンボール製のプログラミング教育用ロボット「e-Craft シリーズ embot」が、2018年9月13日より正式販売を開始しました。この製品は、子供たちが簡単に組み立てられるダンボールロボットを通じて、電子工作やプログラミングの基礎を楽しみながら学べることを目的としています。
embotの魅力とは?
「embot」は、従来のプログラミング教育の壁を打破するために設計されています。タブレットやスマートフォンを利用したビジュアルプログラミングにより、子供たちでも直感的に操作することが可能です。文部科学省が小学校でプログラミング教育を必修化する中、実践的で魅力的な教材が求められています。
イーフローのこのプロジェクトは、株式会社NTTドコモの新規事業創出プログラム「39works」による支援を受けており、専門のプログラマーチームによって開発が進められました。最初の体験版は予想を遥かに上回る約5倍の注文があり、高い満足度を記録したことが、製品版の開発へと繋がりました。
ユーザーからのフィードバックを基にした改良点
製品版では、大好評だった先行体験版のフィードバックを反映し、いくつかの改良が施されました。ダンボールロボットの組み立てやすさが向上し、より迅速にロボットを完成させることができるようになりました。また、プログラミングを体験するためのパーツが増え、動きの幅も広がっています。チュートリアル動画やドリル形式の学習コンテンツも充実しており、子供が自発的に学ぶ環境が整えられています。
さらに、教育機関からの要望を受けて、安全でシンプルな授業展開が可能になるようマニュアルやカリキュラムも改訂されました。これにより、教員がよりラクに授業を進行できるよう改善されています。
豊富な実績とワークショップの開催
これまでに、全国のさまざまな地域でembotを用いたプログラミング教育のワークショップが実施され、子供たちが実際に手を動かして学ぶ機会が増えています。販売開始から一年間で、約50回以上の子供向けワークショップが行われ、教育関係者向けのセミナーも盛況を博しています。
教育関係者や専門家からの推薦
多くの著名なIT業界の専門家や教育者からも、このembotに対する推薦の声が寄せられています。具体的なコメントは公式サイトで確認できます。教育界の有識者たちから高く評価されている点も、この製品の信頼性を高めています。
購入方法と今後の展開
「embot」は公式サイトから購入可能で、今後もさらなる機能強化や教育機関向けのカスタマイズ等、使用する場面を広げていく予定です。この新たなダンボールロボットを活用して、子供たちのクリエイティビティとプログラミングに対する興味を高めていきたいと思います。
公式サイト:
https://www.embot.jp
また、embotへのお問い合わせは公式サイトのフォームから可能です。教育機関向けサポートも視野に入れているため、これからの展開に期待が高まります。今後のイーフローの動きに注目しましょう。