川越の物流施設
2025-07-24 16:06:27

大和ハウス、川越に最先端マルチテナント型物流施設を建設

新たな物流拠点「DPL川越」の誕生



大和ハウス工業株式会社は、埼玉県川越市に新しいマルチテナント型物流施設「DPL川越」を建設することを発表しました。2025年7月24日に地鎮祭を行い、同年8月1日から着工予定です。この施設は、同社が埼玉県内で手がける58棟目の物流施設となります。

1. アクセス抜群の立地



「DPL川越」は、東京から35km圏内に位置し、関越自動車道「川越インターチェンジ」からはわずか2.5kmの距離にあります。また、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高インターチェンジ」からも8kmと、首都圏全域への配送に便利な地点です。都心部からのアクセスも良好で、約60分で到着できるため、物流の中継拠点としても最適です。

2. テナント企業の快適な労働環境



このマルチテナント型施設は、地上4階建てで、最大2社が入居可能です。敷地面積は14,859.06㎡、延床面積は33,172.64㎡と広大です。西武鉄道新宿線「南大塚駅」からは徒歩で約15分の距離にあり、周辺は住宅街が広がるため、職住近接も実現しています。加えて、約126台を収容可能な駐車場と37台分の駐輪場を整備し、テナント企業の従業員が快適に通勤できる環境を提供します。

3. 環境への配慮と省エネ設計



「DPL川越」では、環境負荷を軽減するための設計が採用されています。屋上には750kWの太陽光発電システムを設置し、発電した電力は自家消費され、再生可能エネルギー100%の運用を目指しています。また、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において、最高ランクの6つ星を取得することを目指し、Nearly ZEB以上の基準を満たすことを計画しています。全館LED照明や節水型設備も導入し、持続可能な社会への寄与を目指します。

4. 物流プロジェクト「Dプロジェクト」



大和ハウス工業は、1955年の創業以来、様々な事業用建築を手がけてきました。物流施設においては2002年から「Dプロジェクト」を開始し、特定企業向けのオーダーメイド型のBTS型施設も提供しています。今回の「DPL川越」は、全国で351カ所にわたる物流施設の一環として位置づけられています。

5. 施設概要



名称 DPL川越
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所在地 埼玉県川越市南台1-10-5
交通 関越自動車道「川越インターチェンジ」から約2.5km、圏央道「狭山日高インターチェンジ」から約8km、西武鉄道新宿線「南大塚駅」より約1.2km(徒歩15分)
敷地面積 14,859.06㎡
延床面積 33,172.64㎡
建物用途 マルチテナント型物流施設
着工日 2025年8月1日
竣工予定日 2027年1月22日

このように、「DPL川越」は交通の利便性を活かしながら、テナント企業の従業員が快適に働ける環境や、環境への配慮を兼ね備えた先進的な物流施設として期待されています。今後も大和ハウス工業は、お客様のニーズに応えるために、このような革新的な物流施設の提供に努めていく方針です。


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会社情報

会社名
大和ハウス工業株式会社
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111

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