「展示会意思決定実態調査2026」完全版の発表
株式会社Y's Assistは、法人向け展示会に関する重要な調査結果を集約し、「展示会意思決定実態調査2026(完全版)」を発表しました。この報告書は、2026年春に実施された3回の独自調査をもとに、展示会に関する意思決定の現状を詳細に解析しています。
調査の背景と目的
2026年3月から4月にかけて行われたこの調査は、法人向け展示会における出展企業と主催者の両方を対象にしています。本レポートは、出展を「決定する」「測る」「説明する」といった一連のプロセスとして捉え、各段階での意思決定事情を明らかにすることを目的としています。
主な内容
本調査では以下の観点から展示会の意思決定が分析されています。
- - 展示会を「選ぶ」: 選定基準や比較・選択における課題はどうなっているのか。
- - 展示会への出展を「決める」: 意思決定の流れや最終的な承認プロセス。
- - 展示会の成果を「測る」: ROI(投資利益率)やKPI(重要業績評価指標)の測定。
- - 成果を「説明する」: 社内での説明責任やその難しさ。
主催者視点からも、情報公開やKPI、来場者の質についてのデータが整理されています。
調査結果の概要
1.
比較と選定の課題: 調査全体を通じて、異なる視点からも「比較・選定」の必要性が繰り返し確認されました。
2.
費用対効果と説明の不一致: 出展企業の多くがROIなどの把握に成功している一方で、その成果を社内で説明することの難しさを感じる意見も多数寄せられました。
3.
情報の需給バランス: 出展企業が求める情報と主催者側が提供できる情報との間にギャップが見えており、今後の改善が求められます。
調査方法
調査はすべてインターネットを介して実施され、回答者数は以下でした。
- - 第1弾: 296名
- - 第2弾: 295名
- - 第3弾: 300名
重複回答者も含まれているため詳細な数値の単純合算は行っていませんが、それぞれの調査が明確な洞察を提供しています。これにより、出展者と主催者の立場から見た展示会の意思決定過程が浮き彫りにされています。
今後の展望
Y's Assistでは、今後も「TENJIROU RESEARCH」として展示会関連の研究を続けていく予定です。2027年以降の調査では、情報公開と成果、出展判断の質についても引き続き検証していきます。これにより、展示会の意思決定に役立つ情報発信がより充実することが期待されています。
テンジロウは、法人向け展示会の意思決定支援サービスとして業務をおこなっています。展示会への出展を検討する企業には、展示会情報の収集・比較などを支援し、意思決定過程をサポートしています。
まとめ
「展示会意思決定実態調査2026」は、法人向け展示会の出展や選定に係る課題を包括的に捉え、企業が直面する意思決定の実態を明らかにしました。これにより、展示界における意思決定がより円滑になる一助となることを期待しています。