トリドールHD、中国市場に切り込み!「肉のヤマ牛」上海進出でグローバル戦略加速
食の感動体験を提供する株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、切りたて牛肉専門店「肉のヤマ牛」の中国1号店を今夏、上海にオープンすると発表しました。これは、2024年4月に香港でポップアップストアを展開し、その成功を受けての決断です。
「肉のヤマ牛」は、国内で25店舗展開する「炭火仕上げの牛カルビ焼肉丼」を主力商品とするグローサラント業態のお店です。トリドールHDは、約5兆円の市場規模を持つ中国の「ご飯もの」市場に本格参入することで、グローバル戦略をさらに加速させます。
ローカルバディとの連携で中国市場攻略
トリドールHDは、これまでにも海外進出を積極的に推進してきました。2021年9月には「揚げたて天ぷら定食まきの」をシンガポールにオープンさせ、その後も「香港」「台湾」など、アジア圏を中心に展開してきました。
今回の中国進出では、上海を拠点に中国の外食産業への投資を行うプライベート・エクイティ・ファンドである上海睿筧創業投資管理有限公司と連携します。同社は、中国で数千店舗の大手グローバルレストランチェーンの拡大を成功させた実績を持ち、中国外食産業に関する深い知見とネットワークを有しています。
トリドールHDは、上海睿筧創業投資管理有限公司の羅得军氏をローカルバディとして迎え、中国本土における「肉のヤマ牛」の事業体制構築とフランチャイズ展開を推進していきます。
「肉のヤマ牛」が目指す、食の感動体験とは?
「肉のヤマ牛」は、昭和時代の商店街にある「地元のお肉屋さん」をイメージしています。新鮮で美味しいお肉を手頃な価格で提供し、目の前で調理することで、手作りできたての感動体験をお届けしたいと考えています。
トリドールHDは、今後も食の感動体験を提供することで、世界中の人々をワクワクさせ続けることを目指しています。
トリドールHDのグローバル展開
トリドールHDは、「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーを目指しています。国内外での積極的な展開を通じて、食の感動体験を追求し続けていきます。