パーソルと立教大学の産学連携プログラム
パーソルホールディングス株式会社(以下、パーソル)は、立教大学経営学部との産学連携プログラムを展開しています。これは、社会で活躍できる人材を育成することを目的としており、特に実践型の授業「BL2(ビジネス・リーダーシップ・プログラム2)」を通じて行われています。2025年度には、「若手社員がワクワク働ける職場を描き、その実現に向けて新たなサービスを提案せよ」との課題が設定され、多くの優秀な学生が参加しました。
パーソルは、「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを掲げており、働く人々のウェルビーイングを創造することに力を注いでいます。このプログラムはその一環であり、多様な働き方や学びの機会を提供することを目指しています。
BL2プログラムの内容
BL2は、経営学部2年生約250名を対象とした少人数のアクティブラーニング形式の授業です。具体的には、段階的にリーダーシップを開発するための経験学習モデルが採用されています。プログラムでは、学生が実際のプロジェクトに取り組むことで、実践的なスキルや知識を身につけることができます。
2025年度の課題に挑戦するため、約250名の学生が50チームを組成し、競い合いました。最終選考に進んだ5チームの中から、パーソルグループが選出する「クライアント賞」、学生からの投票で選ばれる「学生賞」、教員からの評価で決まる「松坂賞」の3つの賞が設けられました。注目すべきは、これらの賞を全て同一チームが受賞した点で、特に「クライアント賞」を手にしたのは「辻クラス3班パルジム」というチームです。
プロジェクトの意義と3賞の選定基準
このプロジェクトの重要性は、若手社員が活気を持って働ける職場を描くという点にあります。パーソルはこの視点から、学生たちに新たなサービスの提案を求め、そのアイデアを通じて実際の事業に生かせる可能性を探っています。
「クライアント賞」の選定基準は、以下の5つの視点で評価されました:
1.
課題設定の妥当性:具体的にターゲットと内容が設定されているか。
2.
プランのオリジナリティ:既存の類似サービスとの差別化がなされているか。
3.
プランの実現可能性:実際に実現できる可能性があるか。
4.
ファクトベース思考:調査結果に基づく現状分析と解決策が提示されているか。
5.
プレゼンの質:資料の見やすさや説明の明確さ。
これらの基準を通じて、学生たちのアイデアがどれほど現実的かつ革新的であるかが厳しく評価されました。
パーソルと立教大学の連携の未来
パーソルホールディングスは、1973年に設立されて以来、人材派遣やアウトソーシング、設計開発などを手掛け、社会における「はたらく」を支える多様な事業を展開しています。2025年には、さらなる成長と発展を視野に入れ、売上収益を1兆4,512億円に達成することを見込んでいます。
「PERSOL(パーソル)」では、人の可能性を広げることを目指しており、2030年には「100万人のより良いはたらく機会」を創出することを目指しています。「はたらいて、笑おう。」という理念のもと、さまざまな新サービスを開発し続けるパーソルは、未来の働き方のモデルケースを学生たちと共に創っているのです。これからも、教育機関との連携を深めながら、新たな人材の育成を行い、社会の変化に貢献することが期待されます。