日本画家「平岡良」展が開催!
ついに待ちに待った『平岡良 展―静寂の刻―』が、そごう大宮店で開催されます。会期は8月27日から9月1日までで、平岡氏の繊細な作品を鑑賞できるこの機会は見逃せません。美術画廊での展示には、30点以上の彼の作品が一堂に並び、その中には自然をテーマにした作品も多く含まれています。
平岡良の作品の魅力
「美は細部に宿る」という言葉がぴったりな平岡良氏の作品は、岩絵具を用いることで自然の美が鮮やかに表現されています。山々の静けさや波の揺らめき、そして風のそよぎなど、観る者を引き込む力が彼の作品には備わっています。
展示室には、「静山」M6号や「静夜」P10号、さらに「夜想」や「兆候」など、多岐にわたる作品が展示され、その一つ一つに奥深いストーリーが込められています。特に最近の作品では、金箔を使った技法が取り入れられており、絵画の質感や装飾性が増しています。
作家来場予定
会期中の8月30日(土)と31日(日)には、平岡良氏自身が会場に訪れる予定です。この機会に、直接作家から作品について聞くことができる貴重なチャンスでもあります。各日午前11時から午後5時までの間には、作家との対話を楽しむことができるでしょう。
平岡良の経歴
平岡良氏は、2004年に東京藝術大学美術学部の日本画専攻に入学し、2008年には同大学を卒業しました。その後も大学院でさらなる研鑽を積み、絵画の道を探求しています。公募展でも輝かしい成績を収めており、2010年には第10回福知山市佐藤太清賞公募展に入選、また、三菱商事アート・ゲート・プログラムにも何度も選出されています。彼の作品は、このような地道な努力によって生まれたものです。
展示情報
- - 会期: 8月27日(水)~9月1日(月)
- - 営業時間: 午前10時~午後6時(最終日は午後4時閉場)
- - 会場: そごう大宮店7階 美術画廊
この特別な展示を通じて、静寂に包まれた時の流れを感じながら、平岡良氏の美術の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。来場者には、彼の作品が持つ独特の魅力を心ゆくまで楽しむことができるでしょう。