KPMG FAS新ツール発表
2022-05-30 09:00:04
KPMG FASが子会社分析ツールの新バージョンを発表、多様な機能を搭載
KPMG FAS、最新の子会社分析ツールを発表
概要
KPMG FASは、企業の子会社管理をデジタル化し、効率的な分析を支援するための新しい子会社分析ツールのバージョンをリリースしました。このツールは、経理、内部監査、経営企画など、企業内の様々な部門において必要とされる決算データの分析を簡単に行えることを目的としています。
新バージョンの特徴
新バージョンでは、分析機能が大幅に向上し、企業ニーズに幅広く応えることが可能になりました。特に、直感的なユーザーインターフェイスに刷新され、より使いやすくなっています。
不正リスク分析の強化
不正リスクに重点を置いたこのツールでは、不正検知のためのロジックと分析手法が見直されました。これにより、リスク分析がより迅速かつ効率的に行えるようになりました。特に、財務指標から不正を検出し、その原因を一元的に特定することができるため、分析作業の手間を大幅に削減します。
新たに加わった増減分析
新機能として、増減分析が追加され、複数の子会社を比較したり、個別の分析を行ったりすることができるようになりました。この機能は、子会社の決算に対する複数の分析手法をパターン化し、業務の効率を向上させるものです。
経営分析機能の拡充
経営分析機能が強化され、子会社の財務データだけでなく、グループ全体の資産や負債のポートフォリオ分析も可能になりました。今後は、さらに分析機能の拡充が計画されています。
ツールの適用範囲
このツールは、様々なビジネスシーンで利用されます。具体的には、以下のような場面で活用されています。
1. 経理部門:決算のモニタリングや誤謬の発見、不正リスクの早期検出など。
2. 内部監査部門:子会社リスクの評価や監査計画の策定、リモート監査、不正を発見するための監査。
3. 事業管理:子会社の経営分析やモニタリング、買収先の監視など。
開発体制とサービス
このツールは、KPMG FAS内で特設された開発チームによって継続的にアップデートされており、ユーザー企業からのフィードバックを元に改善されています。また、企画から開発、販売、アフターフォローまで一貫して同じチームが担当しているため、迅速な対応が可能です。
最後に
KPMG FASは、今後も子会社管理の「見える化」を進め、企業の業務効率を高めるために従来のツールをバージョンアップし続ける方針です。この新しい分析ツールは、企業が競争力を維持するための重要な手助けとなることでしょう。詳しい情報はKPMG FASの公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社KPMG FAS
- 住所
- 東京都千代田区大手町1丁目9番5号大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
- 電話番号
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