リーガルスケープが新たに個人情報保護法を刊行
株式会社リーガルスケープ(本社:東京都文京区、代表取締役社長・最高経営責任者:八木田 樹)は、新たに商事法務から発刊された『個人情報保護法』を取り扱うことを発表しました。この書籍は、著者に岡田 淳、北山 昇、小川 智史、松本 亮孝を迎え、監修には著名な法学者の宍戸 常寿が名を連ねています。発刊日として2024年8月1日を予定しており、総ページ数は948ページに及んでいます。
個人情報保護法の特長
『個人情報保護法』は、ただの法令集ではありません。条文や関連ガイドラインからは読み解けない複雑な論点に触れ、実務家の視点からの深い分析がなされています。特に、第一線で活躍する研究者らとの具体的なディスカッションを交え、難解なテーマもわかりやすく解説しています。このような豊富な情報は、実務家にとって非常に価値が高く、見落としがちな重要な視点を提供します。
さらに、この書籍は政刊懇談会主催の第24回「ほんづくり大賞」において優秀賞を受賞しており、多くの実務家たちから支持を集めています。
Legalscape Storeでの取り扱い
加えて、リーガルスケープはデジタル版法律書籍のECサイト「Legalscape Store」を開設し初心者でもアクセスしやすい環境を整えています。このプラットフォームにおいて、商事法務の『個人情報保護法』は、デジタル版としても取り扱われることとなりました。法律のデジタル化が進む中、実務家や法律に関わる全ての方々が、より効率的に必要な情報を得ることができるよう努めています。
法律実務の効率化を目指して
リーガルスケープは法令、判例、法律書籍などのデジタル化を進め、法律実務の効率化や情報の持続的な再生産を目指しています。また、2021年にリリースしたリーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape」では、20,000人以上のユーザーに支持され機能とコンテンツの豊富さが評価されています。
本プラットフォームでは、専門書や信頼性の高い書籍を厳選し、約3,500冊以上の書籍を掲載。当社独自の検索機能で、求める情報を素早く探し出すことができます。弁護士や企業法務部、一般ユーザーなどが抱える法律問題に対しても適切な解決策を提供し続けます。
今後の展望
今後もリーガルスケープは、法律関連の書籍をさらに拡充し、さまざまな領域の書籍を収録することを諦めません。法律に関心のある方はもちろん、多くの実務家のニーズにも応えるべく尽力してまいります。個人情報保護法やその他の法律書籍が持つ情報量を最大限に活用し、未来へ向けて進化する法務の世界を共同で築いていくことが期待されます。
まとめ
リーガルスケープが新たに提供を開始する『個人情報保護法』は、法実務の最前線で活躍する方々に必要不可欠な一冊となるでしょう。デジタル時代において、難解な法律情報をわかりやすくアクセスできる環境が整いつつあることを考えると、法務の未来は明るいと言えそうです。