インフォシスとシンジェンタの業務革新
2026-10-29 11:09:05

インフォシスがシンジェンタ向けにSAP S/4HANAを導入し業務を革新

インフォシスとシンジェンタがSAP S/4HANAを導入



インフォシス(Infosys)は、シンジェンタ(Syngenta)と共同で、作物保護事業に向けた世界規模のSAP S/4HANA導入プロジェクト「Crop Protection Core」(CP Core)の実施を完了したと発表しました。このプロジェクトは、80カ国以上に展開し、1万人以上の従業員にサービスを提供するための新しいデジタル基盤を構築することを目的としています。

簡素化された業務プロセスと強化されたガバナンス



CP Coreは、複数のERP環境を一元化し、シンジェンタのIT環境をシンプルにすることで、業務プロセスの簡素化を実現しています。また、SAPの標準機能を最大限に活用することで、カスタマイズを抑えた標準化も進められました。これにより、業務の透明性が高まり、各部門間の連携が強化され、より迅速かつ効果的なガバナンスが実現されます。

この新しいプラットフォームは、研究開発、製造、サプライチェーン、財務、営業など多岐にわたる業務を統合。シンジェンタ全体の状況をリアルタイムで把握できるようにしており、これにより業務効率を高め、将来の革新を支える基盤が整いました。

生成AIとクラウド技術の活用



本プロジェクトの推進には、生成AIやエージェント型AIを活用した「Infosys Topaz」や、クラウドサービス「Infosys Cobalt」が利用されています。これにより、データ品質の向上や業務プロセスの刷新が図られ、全社的なデータ基盤の信頼性が高められています。AI機能により、定型業務の自動化も進められており、ビジネス上の意思決定に関しては人間を中心に据えたアプローチを維持しています。

シンジェンタとインフォシスの協業の意義



シンジェンタの情報デジタル責任者Feroz Sheikh氏は、「CP Coreはよりシンプルで信頼性の高い業務環境を提供し、農業生産者に対するサービス向上を実現します。IT環境が簡素化されることで、変化への適応力が高まります」とコメントしています。

また、インフォシスのエグゼクティブバイスプレジデントJasmeet Singh氏も、「CP Coreの導入は、正確さと確実な実行力の成果です。シンジェンタとの協業を通じて、デジタル基盤を強化し、継続的な革新を可能にするプラットフォームを構築しました」と述べています。これにより、両社の長年にわたる協力関係が一層強化され、今後の事業成長に寄与することが期待されています。

シンジェンタの企業紹介



シンジェンタは、スイスに本社を置く農業技術企業で、30,000人以上の従業員を抱え、90カ国以上で事業展開を行っています。農業生産者に向けて、持続可能な農業の実現を目指し、高い収穫量と低い環境負荷を両立させる育成技術を展開しています。

この新しいシステムの導入によって、シンジェンタは農業市場においてさらなる競争力を持つ企業へと成長し続けることができるのです。未来の農業のために、インフォシスとシンジェンタは革新の道を共に歩んでいます。


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会社情報

会社名
Infosys Limited
住所
東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビルディング5階
電話番号
03-5299-7700

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