BIPROGYがデータ活用プログラムを開始
BIPROGY株式会社は、本日より業務改善に向けたデータ活用スキルを育成する「ビジネス力強化実践プログラム」を導入しました。このプログラムは、特に営業や購買部門を担う担当者を対象にしており、データを効果的に活用して業務課題を改善する計画策定の技術を学ぶことを目的としています。
データ活用の重要性
近年、企業においてデータ活用の重要性が高まっていますが、実際に全社的なデータ利活用に成功している企業はまだ少数派です。その理由としては、業務部門の担当者とIT部門、またはデータサイエンティストとのコミュニケーションや協力が不足している点が挙げられます。このような状況を改善するために、BIPROGYはプログラムを開発しました。
プログラムの概要
「ビジネス力強化実践プログラム」では、まず座学を通じて業務課題を特定し、効果的なデータ分析計画を立てる方法を学びます。その後のワークショップでは、実際の業務課題に取り組むことにより、実践的なスキルを磨く機会が提供されます。このプログラムは、BIPROGYが過去に300以上のプロジェクトで培ったノウハウを基に設計されています。
対象者と実施形態
プログラムはオンライン形式で提供され、定員は30名としています。主に営業部門や購買部門の担当者、また業務部門をサポートするIT部門やDX部門の担当者が対象になります。実施期間は2日間(9:00-17:30)で、データ分析テーマの設定方法から、具体的な実行計画の作成に至るまで、体系的に学ぶことができます。
競争力向上の支援
このプログラムは、企業が持続的に成長するためのDX支援事業「Data&AI Innovation Lab」の一環として位置付けられています。BIPROGYは、「ビジネス力強化実践プログラム」を通じて、顧客企業の競争力向上や業務効率化を促進し、データ活用の重要性を広めることを目指しています。
まとめ
BIPROGYの新しいプログラムを通じて、企業は自社の業務課題を可視化し、データを活用した具体的な改善策を立案できるようになります。これにより、データの活用が進むだけでなく、業務部門とIT部門との連携が強化されることが期待されています。持続可能な社会を目指し、成長を続けるための第一歩として、このプログラムの成果が注目されます。
参考リンク