緩和ケアに関する生配信イベント「緩和ケアがあってよかった」
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会は、2022年2月23日(水・祝)16時から17時までの間、生配信イベント「あってよかった緩和ケア」を開催します。本イベントでは、緩和ケアの普及を目的に、多様な背景を持つパネリストが集まり、参加者に対してその重要性を伝えます。
イベントの概要
本イベントは、令和3年度厚生労働省委託事業「緩和ケア普及啓発活動」の一環として実施されます。一般の方々が気軽に参加できる形式で、緩和ケアに関するトークセッションや体験談の紹介が予定されています。内容は2つのセクションに分かれており、まず第1部では具体的な企画の説明が行われます。
第1部:活動紹介
この部では、2つの具体的な企画が紹介されます。まず、「家族ががんになったら知っておきたい緩和ケア」という配信動画の目的が発表され、次に緩和ケアに関する体験談募集が行われる予定です。過去の体験談から選出されたものについて、参加するパネリストからのコメントも聞かれる特別な機会となっています。
第2部:トークセッション
第2部では、緩和ケアの実際の体験やその意義について、パネリストたちがそれぞれの視点から話し合います。VTuberとしても活動する飛鳥ひな氏は、一般のよくある緩和ケアに対するイメージについて語ります。一方、さーたり氏は、外科医として見た緩和ケアの重要性について触れます。
また、一般社団法人全国がん患者団体連合会の副理事長である松本陽子氏は、実際の経験から緩和ケアの良さを伝え、永寿総合病院の廣橋猛氏は、緩和ケア医としてのやりがいや今後の期待について語る予定です。視聴者とのライブチャットを通じた質疑応答も実施されるため、参加者は直接質問できる貴重な機会です。
パネリストの紹介
イベントには、多彩な分野で活躍するパネリストが多数参加します。外科医・漫画家のさーたり氏や、ニジさんじ所属のVTuber飛鳥ひな氏は特に注目の存在です。また、がん患者団体の副理事長や、がん診療支援センターのセンター長も参加し、さまざまな観点からの意見が集まります。
参加方法
本イベントは、日本緩和医療学会の公式YouTubeチャンネルを通じて配信されます。視聴者は自由に参加でき、発表された内容を直ちに理解できる環境が整えられています。詳細な配信URLは公式サイト(http://atteyokatta.kanwacare.net/)およびYouTubeチャンネルでも確認できます。
特に、この機会に緩和ケアに関する知識を深めたい方や、関心をお持ちの方はぜひご参加ください。皆さんの積極的な参加を心よりお待ちしています。
お問い合わせ先
本イベントに関する問い合わせは、特定非営利活動法人 日本緩和医療学会の企画事務局までお願いいたします。連絡先は、電話03-6885-2151またはE-Mail
[email protected]です。