医療現場を変える新たな風、Dr.AiR UV-C「DAR-1」
医療分野に新たな技術革新がもたらされました。株式会社NejiLawが共同開発した自律走行ドローン「Dr.AiR UV-C」シリーズの最新モデル「DAR-1」が、3月5日から7日まで開催される第1回医療DX・IT EXPOにて初披露されます。この革新的なドローンは、医療施設の感染症対策において大きな役割を果たすことが期待されています。
「DAR-1」の特徴と機能
「DAR-1」は、広範囲な医療環境において自律的に動作し、空気中に浮遊するウイルスや細菌を瞬時に不活化することを目的とした高度な巡回システムを搭載しています。これにより、院内感染のリスクを大幅に軽減し、患者や医療従事者の安全を守ることが可能になります。
具体的には、「DAR-1」は空気を連続的に吸引し、搭載されたUV-C技術により不活化処理を実施します。このプロセスは秒速で行われ、99.9997%の感染体を短時間で消滅させるとされています。実際に北里研究所などの多くの医療機関で効果が確認されており、今後の導入が期待されています。
展示会の詳細情報
この自律走行ドローンの発表は、大阪のインテックスで開催される医療DX・IT EXPOのブースA8-28にて行われます。展示会の開催日時は、2025年3月5日から7日までの3日間、10時から17時までです。興味のある方は、事前に来場登録を行い、無料で入場できることができます。詳細は
こちらのリンクを参照してください。
NejiLawの研究開発力
NejiLawは、発明家の道脇裕氏を中心に、高度な製造技術を駆使した創造的な企業文化を持ち、様々な分野で新しい技術を開発しています。自社の遠隔状態モニタリングプラットフォームや気泡レスコンクリート製造技術に加え、最近では「Dr.AiR UV-C」とともに、院内感染予防技術の研究開発を推進してきました。
このような取り組みは、医療現場での実用化に向けての第一歩となり、より多くの患者に安心を提供することにつながります。今後もNejiLawは、社会貢献を通じて広く利用可能な技術を開発していくことでしょう。
まとめ
自律走行ドローン「Dr.AiR UV-C DAR-1」の登場は、医療業界における新たな役割を確立するものとして注目されています。今後、導入が進むことで、医療環境は一層安全で効率的になることが期待されており、私たちの健康維持にも寄与することができるでしょう。医療のデジタル化が進む中、その一端を担う「DAR-1」に是非ご期待ください。