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FMとまこまいが新しいステージへ

北海道苫小牧市に位置するコミュニティラジオ局「FMとまこまい」が、地域の安全を守るための新たな取り組みを始めます。2025年6月から7月までの52日間、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」を活用し、防災アナウンスシステム設備への資金調達を行います。このプロジェクトを通じて、FM83.7MHzを通じて地域住民へ迅速に重要情報を伝達する仕組みを強化し、心強い地域づくりを目指します。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングは、インターネットを活用して多くの人々から少額ずつ資金を集める仕組みです。プロジェクトや商品開発、社会貢献活動の実現のために必要な資金を募ることができます。この仕組みは、単なる資金集めにとどまらず、支援者や共感者と長期的な関係を築いていく重要な手段にもなります。

緊急割込システムの必要性

今回のプロジェクトの中心となる「緊急割込システム」は、災害発生時に瞬時に緊急放送に切り替えられる機能を持ちます。これにより、手動設定による複雑な操作を必要とせず、スイッチ一つで必要な情報を届けることが可能です。災害時には、地域の安全を守るために、正確な情報の提供が欠かせません。

地域の皆様に寄り添った放送

FMとまこまいは、苫小牧市だけでなく、白老町、厚真町、安平町、むかわ町を含む北海道東胆振地域の総人口約20万人の安全を確保する重要な役割を担っています。この新システムの導入により、「今、地域で何が起きているのか」「何をすべきか」といった情報を、リアルタイムでお届けすることができます。

FMとまこまいとは

FMとまこまいは、毎日地域の情報を発信し、地域の方々に寄り添った放送局です。50本程度のオリジナル番組をラインナップし、地域の大切な情報を届けています。ここでの活動は、地元コミュニティの活性化に寄与すると同時に、防災意識の向上にも繋がっています。

ご挨拶

FMとまこまいのクラウドファンディングチームのリーダーとして活動する二瓶竜紀です。地元ラジオの熱心なリスナーだった私は、学生時代からラジオの魅力に惹かれ、現在この地で地域に根ざした放送を行っています。ラジオは、日常生活の中で欠かせない存在であり、私たちの生活に密接にかかわっています。

全国のリスナーへ

FMとまこまいは「Radimo」というアプリを通じて、全国どこでもリスナーと繋がります。地域の情報を知りたい方は、ぜひこのアプリでFMとまこまいを聴いてみてください。コミュニティFMは、リスナーにとってただの音楽の背景ではなく、地域の暖かさや大切さを伝える重要な存在です。

結び

今回のクラウドファンディングを通じて、私たちFMとまこまいは地域の安全を高め、多くの人々に心強い情報を届けることを目指しています。多くの方々のご支援をお待ちしています。新しい防災インフラの構築に向けて、皆様のお力をお願いいたします。また、FMとまこまいの今後の展開にぜひご注目ください。

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