株式会社プロプトが特許を取得した新しいカード決済システムの全貌

株式会社プロプトが実現する新時代のカード決済システム

2023年、株式会社プロプトは、独自のプロセシングシステムを開発し、特許を取得しました。この新システムは、インターチェンジフィーと連動したリワード還元に基づいており、ユーザーにとっての魅力的なポイント還元を実現します。ここではその仕組みや、既存のシステムとの違いについて詳しく解説します。

なぜインターチェンジフィーが重要なのか？

インターチェンジフィーは、カード決済において発生する手数料であり、決済プロセスの中でも重要な役割を果たしています。現状では、カード会社の収益はショッピング手数料や年会費などから成り立っていますが、この収益構造には課題が存在します。特に、少額取引の増加により、固定費がかかるイシュアは赤字に転落することが増えているため、結果的に還元プログラムの見直しが求められています。

プロプトの革新性

プロプトが提供する新しいプロセシングシステムの最大の特長は、インターチェンジフィーとユーザーへのリワードを一体化している点です。これにより、イシュアは安定した収益を確保しながら、ユーザーには持続的で高水準のポイント還元を提供できます。さらに、ユーザーは取引ごとに自分が受け取るリワードの根拠を明確に理解できるため、より安心してサービスを利用できるでしょう。

現在の提供状況と今後の展望

プロプトは、2025年6月からこの特許を基にしたプロセシングシステムの導入を希望するビジネス・パートナーの募集を開始します。このシステムは国際ブランド付きのクレジット、デビット、プリペイドカードに対応しており、さまざまな分野での適用が期待されます。現在はプロトタイプの開発を進めており、さらなるパートナーシップを求めています。