AI体験カンファレンス
2026-06-12 14:51:12

AIエンジニアリングの未来を語る「AI Engineering Summit Tokyo 2026」

2026年6月9日、東京都にて開催された「AI Engineering Summit Tokyo 2026」で、株式会社AIXの代表取締役である井上聖司氏が講演を行い、AIを活用した広告運用の改革についての具体的な取り組みを紹介しました。企業が抱える経営課題に関して、実証実験の段階を超えた本格的なAIの導入の必要性が語られ、多くの企業が直面している実装の難しさや効果測定の課題も浮き彫りになりました。

AIXの取り組み


株式会社AIXは今回のカンファレンスで、顧客の業務効率化を目的としたAIソリューションの導入に注力していることを強調しました。特に、月に2億円の広告予算を手動で運用した際の問題点を掘り下げ、手動運用のリスクや労力とのバランスについて言及しました。1年をかけてAIエージェントによる自律運用へとシフトする過程を、具体的な数値とともに提示し、同社の取り組みがいかに業務改善に貢献したのかを強調しました。

井上氏の講演では、まず広告運用の「定義」を明確にし、運用の指標を全社で共有したことが初発のステップであると語りました。続いて、実際に起こった運用トラブルを踏まえ、再発防止策として個々の担当者が仕事内容を共有する多層的な防御策を設計し、AIの範疇を以って全体の運用を効率化する考え方に至っていると説明しました。運用キャンペーンの数を1.5倍に増やし、顧客獲得単価の暴発を月に2,000万円削減した成果が報告されました。

経営者向けAI「LoreOS」


また、講演で発表されたもう一つの重要な成果が、経営者向けAIである「LoreOS」のプロモーションです。これは、企業内のさまざまな情報をAIが集めて整理するプラットフォームであり、企業内のドキュメントやコミュニケーションを「会社の記憶」として集約することに特化しています。従来型の受動的なAIとは対照的に、自ら情報を整理し続ける自律的なシステムであることが特徴です。これにより経営者は迅速に情報を引き出し、効率的な意思決定が可能になります。

井上 聖司氏のメッセージ


「まずは定義が大切です。AIを望む前に、現場の判断基準を明確化し、それをもとにAIを導入する順序が成功のカギです」と井上氏は強調し、自社の社員がAIをただ使うのではなく、実際の業務を理解し、適切に環境を整えることが求められると述べました。AIXは、成果を出すために現場に即したシステムを提供し続ける企業であると位置づけられます。

まとめ


今回の「AI Engineering Summit Tokyo 2026」では、AIを通じて企業の生産性向上を目指す新たな動きが感じられました。AIXの取り組みは、今後多くの企業にとっての参考となることでしょう。詳細な内容は公式資料にて確認できます。

【登壇資料はこちら】
Findy Tools

このように、今後もAI技術は私たちの業務を大きく変えていく可能性があります。現場の実情を理解し、道筋を明確にすることで、成功を収める企業が増えていくことを期待しています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社AIX
住所
福岡県福岡市中央区大名2丁目9番17号ARISTO大名10-A
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。