S&J株式会社がCSCのCloudFastenerと連携しセキュリティ支援を強化

S&J株式会社が新たな連携を発表

2023年10月、S&J株式会社は自社のSOCサービス『SOC Engine®』が、セキュリティを重視する企業に向けて新たに展開する株式会社サイバーセキュリティクラウド（以下、CSC）の『CloudFastener（クラウドファスナー）』との連携を発表しました。この提携は、セキュリティ監視から事故対応に至るまでの支援を強化する重要な一歩となります。

企業のセキュリティニーズに応える

S&Jは、東京都港区に位置し、セキュリティ監視サービスや事故対応を手がける企業です。自社開発の『SOC Engine®』は、顧客のオンプレミス環境やネットワークを一元的に監視し、インシデントへの迅速な対応を実現しています。この度の提携により、企業はオンプレミス環境からAWSへの移行や、AWSとのハイブリッド運用に向けた多様なニーズに対応できます。

一方、CSCは東京都品川区に本社を置き、サイバー脅威インテリジェンスを駆使したフルマネージドセキュリティサービスを提供しています。『CloudFastener』は、AWSやAzure、Google Cloudに対応したクラウドネイティブのセキュリティサービスであり、利用者のクラウドリソースやアラートの管理を円滑に行います。

連携のメリット

S&JとCSCの提携によって、特に注目される点は、顧客に対して包括的な運用支援を提供することです。『CloudFastener』は脅威検知、脆弱性管理、データ保護、証跡監査、コンプライアンス対応など、各種支援を柔軟に行います。また、専任のセキュリティチームが不在の企業でも、安心してクラウド環境のセキュリティを確保できるのです。

お客様のニーズに柔軟に対応

この新たな連携により、S&Jの『SOC Engine®』は自社製品としての機能を強化し、より多様な顧客ニーズに応える体制が整いました。特に、計画的なセキュリティ対策の運用から、事故が発生した際の迅速な対応までを一貫して行うことができるため、企業は安心して経営に専念できる環境が整います。これによって、セキュリティが経営課題としての位置付けを強める中で、両社の連携が果たす役割はますます重要性を増しています。

まとめ

S&J株式会社と株式会社サイバーセキュリティクラウドの提携は、単にサービスを拡充するだけでなく、セキュリティ監視を強化し、顧客企業に対して確実な対策を約束するものです。今後も両社は、進化し続けるサイバーセキュリティの世界で、顧客の期待に応えるために取り組んでいくことでしょう。詳細はCloudFastenerの公式サイトをご覧ください。