三井ガーデンホテル仙台、2025年に全面リニューアルオープンを実施

「三井ガーデンホテル仙台」2025年全面リニューアルオープン

株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、宮城県仙台市に位置する「三井ガーデンホテル仙台」を2025年6月14日（土）に全面リニューアルしてオープンすると発表しました。本リニューアルでは、客室や施設のデザインだけでなく、宿泊客の多様なニーズに応える内容が盛り込まれています。

自然を取り入れたデザインコンセプト

リニューアルのデザインコンセプト「Light Place ～杜の都へ誘う光と風～」は、仙台の美しい自然と調和した空間創造を目指しています。客室や館内の隅々に、木漏れ日や水面のゆらぎを表現したアートが施され、訪れる人々に安らぎを提供します。

新しい客室構成

利用者のニーズを考慮し、ツインルームやトリプルルームの増設、そして新たにフォースルームを追加しました。これにより、3～4名で利用可能な客室が2室から34室に増えることになります。全客室は内装や家具が一新され、カラースキームも異なる設計で、心地よい肌触りを演出しています。

アートと光の演出

7階のロビーでは、豊かな植栽と共に、移ろう光の演出が施されています。特に、定禅寺通りのケヤキ並木をモチーフにした光壁が印象的で、訪れる人を温かく出迎えます。1階のエレベーターホールには、杜の木々からこぼれる光をテーマにしたアートが設置され、見る角度によって異なる表情を楽しむことができます。

大浴場と女性用パウダールームの充実

リニューアルされた大浴場は、男女性用ともに内装が一新され、露天風呂付きのデザインに変更。女性用パウダールームも広くなり、快適に利用できる空間が確保されています。浴槽内の洗い場も増設されており、ゆったりとした利用が可能です。さらに、シャンプーやトリートメントを選べるコーナーも設置されています。

新たなレストランの体験

「BAROLO Ristorante da 1830」では、地元の食材を活かした本格的なイタリア料理を提供します。新しい朝食メニューには、仙台名物の牛タン焼きなどが加わり、地域の特産品を楽しめる内容にリニューアルされています。また、ランチやディナーでもお馴染みの「ボロネーゼクラシコ」が朝食としても楽しめるようになりました。