日本初公開の新型レーザー加工機「xTool P3」とアパレルプリンターを展示、ファッションワールド東京2025に注目

xToolがファッション業界に革新をもたらす！

2025年10月1日から3日まで、東京ビッグサイトで開催される「ファッションワールド東京【秋】」において、中国・深圳市に本社を置くxToolが、日本初公開となる新型レーザー加工機「P3」とアパレルプリンターを出展します。この展示会は、日本最大のファッション総合展であり、多くの業界関係者が注目するイベントです。

xToolのミッション

xToolは、革新的なツールで創造性を次の段階へと引き上げることを目指しています。今回の出展では、プロ向けの高性能な製品群を通じて、アパレル業界のデザインと生産プロセスを大きく変革するきっかけを提供します。

出展製品の概要

xToolブースでは、以下の製品が展示されます。

- P3: プロフェッショナル向け新型CO2レーザー加工機
- アパレルプリンター: クラウドファンディングで約9,000万円の支援を集めた信頼性のある製品
- F2 Ultra、F1、M1 Ultra、xTool Selected HP2: その他、多様な加工機能を持った製品群

「P3」の特長

新型「P3」は、80Wの高出力を誇り、最大加工速度は1,200mm/sと、従来機の2倍以上の生産性を実現しています。このレーザー加工機は、複雑な作業を自動化し、誰でもプロ並みの精度で作業できるのが大きな特長です。特に、4眼カメラビジョンと独自のACS™ワークフローにより、ミリ単位の精度を持っています。広大な作業領域も便利で、大判の素材を一度の加工で処理できるため、作業効率が大幅に改善されます。

アパレルプリンターの信頼性

一方、「アパレルプリンター」は、すでに多くの国内イベントで高評価を受けており、クラウドファンディングの成功はその信頼性を裏付けています。この製品は、Tシャツやトートバッグなどの製作をワンストップで行えるため、在庫リスクを抑えたビジネス展開を支援します。さらに、専門知識がなくても「ワンクリック」で高品質なプリントが可能で、多くのクリエイターが手軽に利用できる点も魅力です。

デスクトップ・マイクロファクトリーの実現

「P3」と「アパレルプリンター」を組み合わせることで、デザインから製品化までの工程を自宅のデスクで完結できる「デスクトップ・マイクロファクトリー」が実現します。この仕組みは、小ロット・多品種生産が求められるアパレル業界に新たな解を提供し、経営的な課題、例えば短納期化、在庫リスクの軽減にも役立ちます。

xToolのエコシステム

xToolが提供するのは単なる製品の販売ではなく、ビジネスの可能性を広げるためのエコシステムそのものです。さまざまな製品群が揃っており、ビジネスの成長段階や用途に応じた柔軟な支援が特徴です。たとえば、高速レーザー「F2 Ultra」による名入れサービスや、ハイブリッド加工機「M1 Ultra」を活用して、限られたスペースでもビジネスを始めることができます。