若手デザイナー必見!技能五輪国際大会の新部門
技能のオリンピックと称される「技能五輪国際大会」では、新たに「工業デザイン技術部門」が設立され、日本の若手デザイナーが世界に挑戦する舞台が整いました。今回は、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)がこの新設部門の代表選手を募集中です。
技能五輪国際大会とは
1950年から始まった技能五輪国際大会は、技能を競い合うだけでなく、国際的な職業訓練の振興や若手技能者同士の交流を目的とした大会です。2年に一度開催され、世界各国から若手技能者が集まり、交流を深めます。
新設された工業デザイン技術部門の狙い
新たに設立された「工業デザイン技術部門」は、デザインとエンジニアリングが融合した競技であり、主に25歳以下の若手デザイナーが対象です。この部門は、製品の機能性と美しさを両立させることが求められます。将来的には、2026年の上海大会で日本が初めて参加する予定です。
JIDAのサポートと育成プログラム
JIDAは、技術者とデザイナーの間の架け橋として、代表選手を育成するプログラムを実施することにより、日本のデザインを世界に広めるためのサポートを行います。質の高いデザインが求められる現代社会において、若手デザイナーの技能向上は極めて重要です。
参加資格と応募方法
日本国籍を有する25歳以下のデザイナーが参加可能で、インダストリアルデザインやプロダクトデザインを学んでいる必要があります。デザイン作業において3DCADの技術を有することが求められており、作品ポートフォリオの提出が必須です。応募方法は、JIDAの専用ウェブサイトから可能で、締切は2025年10月31日です。
まとめ
工業デザイン技術部門は、日本の若手デザイナーが自らの技能を国際的な舞台で発揮するための大きなチャンスです。新たな挑戦を恐れず、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。世界に通用するデザインを創造し、技術と美の融合を目指す皆さんの参加を心からお待ちしております。
さらに詳しい情報や応募方法については、
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JIDAはデザインの未来を創るために、常に新しい挑戦をサポートしています。あなたの力が、次の世代のデザインを変える力になります。