ORPHEが挑む支援技術
2026-02-24 08:23:53

ORPHEがパーキンソン病向けの歩行支援プロジェクトを始動

ORPHEが挑む新たな歩行支援プロジェクト



株式会社ORPHE(本社:東京都渋谷区)が、パーキンソン病患者向けに革新的な歩行支援プラットフォーム『ホコラボ』の立ち上げを発表しました。このプロジェクトは、内閣府の施策「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環として、産学官が連携して進めるもので、特に身体に障害を持つ方々の支援を目指しています。公式サイトはこちらからアクセスできます。

パーキンソン病の現状と課題


現在、パーキンソン病は急速に患者数が増加し、2040年には世界中でおよそ1300万人に達すると予測されています。この深刻な社会問題は「PDパンデミック」とも呼ばれ、患者が経験する歩行障害は、生活の質に大きな影響を与えています。この障害によって、移動が困難になり、さらに転倒のリスクが高まるため、日常生活での支援が必要です。特に、症状が日内で変動するため、適切なサポート技術の開発が求められています。

ホコラボプロジェクトの目的


新しく始まった『ホコラボ』プロジェクトは、最先端のウェアラブルデバイスを活用し、歩行データの収集や管理を行います。これにより、パーキンソン病の患者の日常生活を向上させるアプローチを計画しています。特に、日常生活の中で使用可能な技術を交え、データ分析に基づいた介入を通じて、より良い生活の実現を目指しています。

このプラットフォームは、大きく3つの要素で支えられています。
1. 歩行障害計測:
スマートシューズに搭載されたセンサーは、ユーザーが普段の生活を送る中で得られる歩行データをもとに、状態を詳細に把握します。この情報は、すくみ足などの障害を予測し、有効な介入のタイミングを決定する基礎データとして役立ちます。

2. 介入効果予測:
神経筋骨格モデルを用いて歩行障害をシミュレーションし、データに基づく個別化された介入がどのように効果をもたらすかを予測します。

3. 最適感覚介入:
体性感覚や聴覚のインタラクションを利用したアシストスーツや音楽を活用し、個々の障害を補助する技術が組み合わされています。

提供予定のサービス


2028年には、訪問看護事業者との連携を通じて、次の3つのサービスを導入予定です。
  • - 不活動予防サービス: スマートシューズを通じて得られるデータで、活動の維持を支援。
  • - 生活モニタリングサービス: 日常の行動と環境を観察し、改善を促す支援を行います。
  • - 歩行障害緩和サービス: 音楽やアシストスーツを使用し、個々のニーズに応じたサポートを提供します。

プロジェクトの理念


『ホコラボ』は「病と共に生きる」社会の実現を目指しています。パーキンソン病を持つ方々が、不安なく自分らしい生活を送るための支援に取り組むことが、我々の使命です。すべての人が自分らしい歩みを続けられる社会を創造するため、文化や社会との結びつきも重視してまいります。

技術と連携


本プロジェクトには、産学官の機関がそれぞれの専門性をもって参画しており、特にORPHEの技術はスマートシューズに特化したものとして、歩行データの解析や日常生活での可視化を目指した技術を用います。これにより、より良い介入を通じて人々の生活を豊かにすることに貢献します。

代表からのコメント


代表取締役の菊川裕也氏は、「私たちは技術を通じて日常の課題を解決し、パーキンソン病の方々が自ら歩む力を支える新しいプラットフォームを創造します」と語っています。彼の vision は、全員が自信を持てる日常生活を築いていくことです。これからの『ホコラボ』プロジェクトには、多くの期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社ORPHE
住所
東京都渋谷区宇田川町36-22ノア渋谷パートⅡ201
電話番号

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