九州大病院とUbieの連携
2026-07-15 15:30:49

九州大学病院とUbieの連携、肥満症治療に革新をもたらすAI活用

九州大学病院とUbie、AIを活用した肥満症治療モデルの確立へ



九州大学病院がUbie株式会社と連携し、肥満症治療における生成AIの活用に向けた取り組みを開始します。この画期的なプロジェクトは、肥満症の患者の生活習慣を改善し、治療効果を持続させる新しい医療モデルを構築することを目指しています。

背景



肥満症は単なる体重増加ではなく、糖尿病や心血管疾患などを引き起こすリスクが高まる深刻な病状です。その治療には、食事療法や運動療法、さらには薬物療法や外科治療といった多様な選択肢があります。しかし、患者が治療を受ける際には社会的な偏見から受診をためらうことや、日常生活の中で一人で生活習慣を維持することの難しさが現実の課題として存在します。

医療従事者にとっても、患者一人ひとりの日常生活に寄り添うのは難しく、外来診療の頻度では治療効果の維持は課題となっています。九州大学病院では、Ubieの生成AIサービス「ユビー生成AI」を既に導入しており、今回の連携はその成果に基づき、患者の日常支援の領域に広がる重要な取り組みです。

研究の概要



本研究では、九州大学病院の豊富な臨床知見とUbieの医療AIパートナー「ユビー」を融合させ、肥満症患者の日常的な支援を継続的に行うことを目指します。「ユビー」は、独自のAI技術を使ったスマートフォン向けアプリであり、医療従事者の監修の下に設計されています。患者はこのアプリを通じて、日常の中で食事や運動、体調に関する相談ができ、医療情報の提供や次回の外来診療に向けた振り返りも支援されます。

評価項目には、体重、身体組成、代謝指標、生活の質(QOL)が含まれ、患者の行動変容を促し、同時に医療従事者の支援負荷を軽減することを目指しています。このようにして、持続可能な肥満症治療チームのモデルを構築することが期待されています。

今後の展望



本研究から得られる結果は、外来診療の効果を立証し、患者の日常生活を継続的に支える新しいデジタルサポートモデルの確立に寄与することが予想されます。九州大学病院とUbieは、栄養指導や行動変容支援の効果を最大化し、医療従事者が専門的な判断や対面診療に集中できる持続可能な医療体制の確立に向けて貢献していきます。

コメント



九州大学病院の内分泌代謝・糖尿病内科の科長である小川佳宏は、肥満症が自覚症状なしに進行する可能性や、生活環境の影響を指摘し、この研究がAIによる持続的な日常支援にどのように寄与できるか慎重に検証していくことを述べています。

九州大学病院とUbieの詳細



九州大学病院は1,362床の設備を備えた大学病院で、高度な医療を提供しながら地域医療の重要な役割を果たしています。一方、Ubieは医療に特化したヘルステックスタートアップであり、「ユビー」を通じてより良い医療の実現に向けた取り組みを行っています。両者の連携によって、今後の肥満症治療がどのように変わっていくのか注目されます。


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会社情報

会社名
Ubie株式会社
住所
東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F
電話番号
03-6778-4016

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