春到来!静岡県西部・中部の春の絶景とグルメ
静岡県は美しい自然とおいしい食材が豊富に揃った魅力的な地域です。特に西部・中部エリアは、地元の人々に親しまれている名所やグルメがたくさん隠れています。今回は、春の訪れを感じる絶景ポイントや、一度味わってみてほしいご当地グルメをご紹介します。
静岡の春を感じる絶景スポット6選
1. 掛川城公園(掛川市)
静岡県の名城として有名な掛川城は、春には多彩な桜を楽しむことができます。3月初旬から咲き始めるカケガワザクラや四季桜、しだれ桜、そしてソメイヨシノが、その美しさを競い合い、訪れる人々の目を楽しませます。特に大手門をくぐってすぐのしだれ桜は、天守閣とのコントラストが見事で、人気の撮影スポットとなっています。
2. 浜松城公園(浜松市)
浜松市の中心に位置する浜松城公園は、約330本の桜に囲まれた美しいスポットです。特にソメイヨシノを中心に、枝垂れ桜や山桜が咲く姿は圧巻です。天候が良ければ夜桜も楽しむことができ、幻想的な雰囲気につつまれます。
3. 道の駅「花桃の里」(浜松市)
毎年3月に開催される「花桃まつり」で知られる道の駅「花桃の里」は、500本以上の花桃が一斉に咲き誇り、周囲を薄いピンク色に染め上げます。加えて、近くには美しい船明ダム湖があり、自然の美しさを満喫できる場所です。
4. 寸又峡 夢のつり橋(川根本町)
この吊橋はかつて地域住民の生活道として利用されていましたが、現在では幻想的なエメラルドグリーンの湖と新緑に囲まれた絶景スポットとして人気を集めています。春ならではの美しさを楽しむことができます。
5. 奥大井湖上駅(川根本町)
大井川鉄道の井川線にあるこの駅は、周囲の大自然とともに一面の緑色に包まれた光景が圧巻です。駅が湖に浮かんでいるように見える不思議な体験ができ、訪れる価値があります。
6. 大井川鐵道(島田市)
SLなどの保存車両が走る大井川鉄道は、2025年に創立100周年を迎えます。「合格駅」や「門出駅」といった縁起の良い駅名も人気の理由です。鉄道好きにはたまらないおすすめのスポットです。
おすすめご当地グルメ
1. 黒はんぺん(焼津市)
黒はんぺんは、サバやイワシを練り込んだ揚げ物で、半月型の独特な形状が特徴です。カルシウムや鉄分を豊富に含む栄養価の高い食材で、静岡のソウルフードとも言える存在です。
2. うなぎ茶漬け(浜松市)
浜松の名物、うなぎ茶漬けは、地元特産のウナギを贅沢に使用。だし汁とウナギの相性が抜群で、一度食べたら病みつきになります。まかない料理としての歴史もあり、白ご飯との相性が煌めく一品です。
3. 自然薯の「とろろ汁」(静岡市)
歴史ある丸子宿の名物「とろろ汁」は、古くから多くの人に愛され続けている味。素材の良さを活かした伝統的な料理は、今もなお多くの人に親しまれています。
さいごに
これらのスポットやグルメは、静岡県の隠れた魅力を再発見するきっかけになります。春の美しい景色や美味しい料理を楽しむために、ぜひ静岡県西部・中部を訪れてみてください。
公益社団法人 静岡県観光協会の公式サイトや各観光情報を参考にして、新たな発見と楽しみを見つけましょう!