近年、太陽光発電の普及に伴い、発電所のケーブル盗難が深刻な問題となっています。この状況に対処すべく、株式会社LC-JAPANは新しい補償サービス「LCプロテクター+」を発表しました。このサービスは、月額5,000円(税込)から始められ、低コストで太陽光オーナーが安心して発電事業を続けられるよう設計されています。
「LCプロテクター+」は、安心して利用できる補償内容を提供しています。すでに導入された「LCプロテクター」、および他社施工の盗難対策を評価し、加入が可能となります。最大1,500万円の補償限度額が設定されており、火災保険ではカバーされないような自然災害、例えば台風や落雷、積雪などのリスクも網羅している点が特長です。そして免責金額が0円という新たな位置づけの補償サービスとして、大きな魅力を持っています。万が一、盗難事故が発生した場合も、LC-JAPANが迅速に保険金申請手続き及び復旧工事を行うため、オーナー様の負担を軽減する仕組みです。
さらに、所有している火災保険との併用も可能です。そのため、従来の保険で見落とされがちな盗難や自然災害に対する補償を完璧にカバーすることができます。最近では、盗難事故を理由に火災保険に新規加入できない場合もあるため、「LCプロテクター+」はそんな悩みにも応えるサービスとなっています。
「LCプロテクター」は太陽光発電所のケーブルを盗難から守るために設計された特殊な防護カバーです。この製品は、銅線ケーブルを外部から強力に保護することで、物理的に盗難行為を困難にします。一般的な窃盗犯が使用するような工具では切断が難しい構造なため、発電所が目標にされにくくなります。
価格面でも、他社製品に比べて安価に導入できるよう工夫されています。シンプルな設計によって導入コストを抑えつつ、発電事業を行うオーナーの安心感を高めることにも寄与しています。
実際の導入例として、LCプロテクターを利用した発電所では盗難事件が一件も発生していないとのこと。これによって、さらなる信頼を得ており、多くの太陽光発電オーナーが安心して使用できる環境を実現しています。
また、2025年9月には産経新聞においても、LCプロテクターとLCプロテクター+が特集され、発電所オーナーが直面するリスクと、それに対する同社の取り組みが紹介されました。これにより、より多くのオーナーに認知され、信頼性が向上することが期待されています。
株式会社LC-JAPANは、「時代の波を読み、最も社会に求められる仕事を」というビジョンのもと、太陽光、風力発電、蓄電池、EV充電設備などの再生可能エネルギー関連事業を展開しています。これからも革新を続け、新サービスの提供を通じて社会に貢献していくことでしょう。
千葉県千葉市美浜区中瀬に位置する同社は、設立からこれまでに、東京都庁と連携した太陽光発電設備の設置や、大手商社、電力会社との協業も進めており、未来のエネルギー事業を見据えた取り組みが進行しています。