NEWTONの海外展開
2026-11-04 12:06:24

次世代基幹システム「NEWTON」のグローバル展開完了、新たな時代へ

次世代基幹システム「NEWTON」の展開



株式会社ミスミグループ本社が2026年9月に、次世代基幹システム「NEWTON」を全13か国への導入を無事に完了したことを発表しました。このシステムは、2020年からの開発を経て約6年間を経て完成したもので、顧客の調達業務を効率化し、時間的な負担を軽減することを目的としています。

NEWTONの概要


「NEWTON」は、お客さまとサプライヤーをつなぐためのプラットフォームであり、高度なマイクロサービス構造を持つため、外部システムやAIエージェントとも安全に接続できる柔軟性を特徴とします。現時点では、グローバル800社以上のサプライヤーによる在庫情報を一元化し、D-JITサービスが稼働しています。このサービスは、リアルタイムでの在庫情報統合を可能にし、注文処理を迅速化することで顧客のニーズに応えています。

システム刷新の狙い


数日にわたっていた大口注文の見積もりや調達が、NEWTONの導入によって数分で完了するという大きな変革が実現しました。その背景には、急速な事業の成長に伴う対応の遅れがあったため、あえて全面的なシステム刷新を行うことが経営課題として挙げられていました。ミスミはこのシステム改革を通じて、待ち時間を限りなくゼロに近づけ、顧客体験の向上を目指しています。

NEWTONが提供する価値


1. 調達の効率化


NEWTONの最大の特徴は、数千点にわたる大口注文を即座に処理できる点です。今まで在庫を集めるのに数日から数週間を要していた注文が、現地のサプライヤー在庫とリアルタイムで連携することにより、瞬時に納期を回答できます。AIチャットサービスとの連携により、24時間365日いつでもキャンセルや変更が可能になり、顧客の待ち時間は85%も削減される見込みです。

2. 効率的な開発


さらに、NEWTONは自社の開発業務にも効果を及ぼしています。開発スピードが以前の3倍に達し、コストは1/3に削減できるなど、経営効率が向上しています。また、地域やビジネスニーズによって迅速に対応できる能力も高められています。

3. 開かれた基盤へ


旧来のシステムの課題を解消するために、ミスミは新たにAPIハブ型のアーキテクチャに移行しました。これにより、外部システムとの接続が容易になり、さまざまな情報の処理がよりスムーズになります。生産管理システムとの連携により、見積もりから納品に至るまでの業務を一元化でき、業務の効率が飛躍的に向上します。

未来への展望


NEWTONは「AI-ready」なシステムとしても注目されており、将来的にはAIが部品を選定し、完全自動での発注が可能となる新たな展望を持っています。これにより、ミスミはアグリテックやロボティクス、航空宇宙などの新興市場にも対応できる構えとなります。今後のさらなるサービス拡張を通じて、各業界の期待に応えるビジネス展開が期待されています。

ミスミについて


ミスミグループは、ものづくりの現場に必要な機械部品や工具、消耗品を世界中で製造し、4,000万点以上を提供しています。ITやAIを駆使したデジタルマニュファクチャリングを展開し、顧客の時間価値を高めることを常に目指しています。新システムの導入により、さらなる業務の革新が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ミスミグループ本社
住所
東京都千代田区九段南1丁目6番5号九段会館テラス
電話番号
03-6777-7502

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