楽しみの新たな形、goodroom residenceが誕生
築30年以上、遊休化していた社員寮が、再ビジョンを得て蘇ります。グッドルーム株式会社の新たなプロジェクト「goodroom residence」が、東京と埼玉に計3棟をオープンすることになりました。これにより、ただのマンションではなく、多様なニーズにフィットするマンスリーマンションが実現します。
1. プロジェクトの背景
このプロジェクトは、グッドルームが提案する「既存を生かしたリノベーション」に基づいています。以前は法人の社員寮として利用されていたため、使用されなくなった物件が多く、賃貸市場に出すこともできませんでした。しかし、この古い物件に新たな価値を見出すことで、リノベーションを行う運びとなりました。
2. goodroom residenceの特徴
「goodroom residence」の魅力は、ただの住まいではなく、生活を豊かにする設計が施されている点です。以下のような特長があります。
- - 家具付きの居室: 各居室には、ベッド、デスク、ソファなどの基本的な家具が完備されています。これにより、出張や研修での長期滞在が必要な方々の住まいとして最適です。冷蔵庫や食器、カトラリーも整っており、すぐに生活を始めることができます。
- - デザインの監修: 無印良品による共用部と居室のデザインは、心地よさを追求しています。シンプルな色味や木材の使用が、居住空間を温かく、リラックスできる雰囲気に仕上げています。
3. 物件の詳細
今回オープンする3棟は、東京都板橋区、埼玉県さいたま市、埼玉県越谷市となっており、彼らの開業によりgoodroom residenceシリーズの10棟目が誕生する運びです。標準的な仕様を基に、入居者のフィードバックを反映させることで、さらなる改善を図っています。
4. 内覧会の開催
2024年10月23日と24日には、報道関係者や不動産関連会社向けの内覧会が開催される予定です。一般の方々に向けても、入居者向けの内覧会が10月19日と26日に行われます。これらのイベントを通じて、実際に物件を体験できる貴重な機会となっています。
5. 竹中工務店との協業
本プロジェクトは、名門建設会社の竹中工務店との共同企画でもあり、彼らの専門的な知見を生かしながら、今後の不動産市場における「価値創出」を目指しています。脱炭素社会を意識した取り組みも行われ、住環境の改善に寄与することを目指しています。
6. グッドルームの使命
グッドルーム株式会社は、「どこにもない、ふつうを作り続ける」という理念のもと、住まいの新たな形を提案しています。リノベーションを通じて、空き家問題への対応も行っており、社会的な課題解決にも貢献しています。
結び
今回のgoodroom residenceにより、古い建物が新しい生き方と共存する場として生まれ変わります。これらの物件だけでなく、リノベーションを通じて、住まい方やライフスタイルに新たな価値をもたらす取り組みは、今後も継続されていくことでしょう。興味がある方はぜひ、内覧会への参加を検討してみてはいかがでしょうか。