ブランド設立10年を迎える「SHINYAKOZUKA」の魅力
2024年10月17日、東京の「イデタチ東京」で、ファッションブランド「SHINYAKOZUKA」のデザイナー小塚信哉氏とディレクター梶浦慎平氏による特別トークイベントが行われます。このイベントでは、彼らのクリエイティブな視点とビジネスの運営について語られる予定です。
ブランドの成長と成功
「SHINYAKOZUKA」は、設立から10年の歳月を経て、ファッション業界でその名を確立してきました。小塚氏は、ブランドのデザインを手掛け、梶浦氏は経営を担当するという異色のタッグが功を奏しています。「画に描いたような情景」をテーマに、彼らの作品はただの服飾品にとどまらず、それぞれのコレクションには物語性が込められています。
特に、彼らは国内外での販売に注力しており、南青山に直営店を構え、さらに卸売先は国内50〜60店舗、海外でも20〜30店舗という規模にまで成長しています。この3年間で毎年30%の売上増を記録し、クリエイティブな評価も「TOKYO FASHION AWARD 2024」や「JFW DIGITAL GRAND PRIX 2024 特別賞」の受賞によって裏付けられました。
トークイベントの内容
トークイベントでは、参加者が小塚氏と梶浦氏に直接質問し、彼らがどのようにクリエイションと経営を両立させているのか、その秘訣を聞くことができます。特に、起業家や若手デザイナーにとって貴重な知見を得られるチャンスです。
イベント後半では、入居ブランド「YUTASETOGAWA」のデザイナー瀬戸川裕太氏が聞き手となり、ブランド運営や経営に関する生の体験談を共有します。彼自身も学生からアパレルの世界に入り、国際的な賞を受賞しながらの成功事例です。
参加者は、先輩デザイナーとの交流タイムもあり、サポートを受けながら自身のブランドや事業を成長させるためのビジョンを描き直す良い機会といえるでしょう。イベントはオンラインと現地参加のハイブリッド形式で行われ、参加は無料です。ただし、オンラインの場合スピーカーは顔出し不要となるため、予めご了承いただきたいです。
「イデタチ東京」とは
イデタチ東京は、ファッション関連企業の起業を支援する拠点として、2021年に東京都荒川区にオープンしました。起業・経営をサポートするために多様な専門家が同所に駐在し、入居者を定期的にサポートします。皆さんがこのような環境で個性的なブランドを築くための助けを得られることを目的としています。
ファッション業界でのビジネスを目指すすべての方々に向けた貴重なイベントです。興味のある方は是非参加してみてください!詳しくは公式ウェブサイトでご確認ください。