日本語教員試験対策の新刊! 教室活動特化型問題集が登場

新刊「国家資格日本語教員試験応用試験対策」発売

日本の日本語教育を支える現場での教職経験を持たない方々に向けた新しい試験対策本が、2025年4月29日に登場します。それが、株式会社秀和システムから発刊される『国家資格日本語教員試験応用試験対策』です。この本は、日本語教師としての教室活動に焦点を当てた模擬問題集で、これまで受験者にとって難関とされてきた応用試験を克服する手助けを目指しています。

彼らの取り組みは、教職経験がない方でも理解しやすく、効果的に学べる内容になっています。実際、日本語学校教師としての入門から上級レベルまで1.5年の疑似体験を提供し、受験者が成長する過程を助けます。特に、丁寧な用語解説や赤シート対応のチェック機能により、学習がスムーズに進む仕組みが整っています。

また、応用試験は日本国内での日本語教育を行う際に必要なスキルを測る重要な場面であるため、本書は教室活動に即した内容を豊富に取り入れています。初めて教壇に立つ方、日本語教師を目指す方々にとって、自信を持って試験に臨むための強力なサポートになるでしょう。さらに、教師としての難しさや仕事のやりがいについても深く知ることができるため、一歩を踏み出す手助けとなるのです。

著者プロフィール

本書の著者には、実績豊富な樋口壮美氏と髙橋龍之介氏が名を連ねています。樋口氏は横浜国立大学の大学院Graduatesで教育学を専攻し、数多くの日本語学校でキャリアを積んできました。また、特任講師や非常勤講師として多岐にわたって指導を行い、現在も日本語教育の第一線で活動を続けています。

髙橋氏は、河北省での日本語教師経験を経て、現在では日本語学習者や教師向けの情報発信をはじめ、日本語教育の重要性を広めている存在です。