エコフレンドリーマガジン「UPCYCLE」が企業誌部門優秀賞を受賞

エコフレンドリーマガジン「UPCYCLE」創刊号の快挙

2020年秋に発行されたエコフレンドリーマガジン「UPCYCLE」が、日本地域情報コンテンツ大賞2020で企業誌部門の優秀賞を受賞しました。これは、全国各地のタウン誌やフリーペーパー、Web・動画などを対象にしたコンペティションで、今年で10回目を迎えます。

今年は過去最多となる222の媒体がエントリーし、その中から優れた作品が厳選されました。このコンペティションの主催は、一般社団法人日本地域情報振興協会（NiCoA）で、内閣府や経済産業省、農林水産省、観光庁などの後援を受けて開催されています。エコフレンドリーマガジン「UPCYCLE」は、環境保全に焦点を当て、美しい地球を次世代に残すための意識を喚起する内容として高く評価され、この栄誉を得ました。

UPCYCLEとは？

「UPCYCLE」は、年に二回発行されるフリーマガジンです。内容は、今すぐ実践できる環境保全のアクション「アップサイクル」に関するもので、創刊号ではアップサイクルの概念や、実際に活躍するアップサイクリストのインタビューなどが掲載されています。

誌面では、地球環境に貢献するための新たな「選択肢」を提案し、読者が自らの生活の中で環境を考え直すきっかけとなることを目指しています。さまざまなアイデアや実践方法が紹介されており、特に注目されるのが3人のアップサイクリストの取り組みです。彼らの活動は、廃棄物を新たな価値あるアイテムに変えるだけでなく、その過程での意識改革をも促します。

アップサイクルジャパンの役割

「UPCYCLE」を発行している株式会社アップサイクルジャパンは、アップサイクリストたちを集め、持続可能な未来を創造することをミッションに掲げています。彼らは、廃棄物に新たな価値を与え、サスティナブルな社会を実現するための取り組みをしています。植物や動物と共存しながら、次世代に向けて良好な経済循環を生む仕組みづくりも重視しています。

このように、エコフレンドリーマガジン「UPCYCLE」は、ただの情報誌を超え、実際に行動を促す媒体としての役割も果たしています。地球に優しい選択肢を提示することで、未来の環境保全を訴えるその姿勢が、多くの人々に共感を呼び、今回の受賞へとつながったのでしょう。