朗読劇「刻め!秒針よりも速く!!」再演決定!
演劇界に独自の視点を持ち込むaxing the ceoの人気作、朗読劇「刻め!秒針よりも速く!!」の再演が2026年1月に東京で実施されることが決定しました。これは、架空の劇団「劇団センダガヤ」を舞台にし、現代の演劇界が抱える様々な問題をコミカルに描くエンターテインメント作品です。
公演情報
朗読劇は2026年1月16日(金)から1月18日(日)まで、シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7)にて上演されます。チケットの一般発売は、11月29日(土)10:00からカンフェティによって行われます。
- 1月16日(金)15:30/19:00
- 1月17日(土)15:00/18:00
- 1月18日(日)15:00/18:00
- 一般指定席 7,700円
- パンフレット付き 9,200円
- 台本付き 9,700円
- パンフレット+台本付き 11,200円
(すべて税込)
チケットは以下のリンクから購入できます:
カンフェティチケットサイト
作品の魅力
今作は、axing the ceoによる独創的な演出と脚本が際立っています。彼らのデビュー作「夢から醒めない夢を⾒よ。」以降、この朗読劇は劇作家としての成長を感じさせる作品になっています。また、あらゆるジャンルのアートと関連づけ、狂言やクラシック音楽とのコラボレーションを展開しているのも特長です。
ストーリー概要
「劇団センダガヤ」の面々は、弱小劇団として、不安定な公演を重ねながらも、役者としてのプライドを持って日々の稽古に励んでいます。登場人物には、台詞を食う小澤、座長の森山、新人劇団員の稲田といった個性的なキャラクターが揃い、彼らの喧嘩や友情、そして葛藤が織りなすストーリーが描かれます。
特に印象的なのは、ストーリーのクライマックスです。稽古の最終日、体重増加に悩む小澤が、突如として舞台上で嘔吐するシーンが展開されます。その中には、彼が蓄積していた台詞の語尾が詰まっているというユニークな仕掛けがあります。この瞬間を見た演出家の井上は、全く新しいフィナーレを閃き、劇団員たちが新たに輝き始めるという感動的な結末へと続きます。
出演者
この公演には豪華なキャストが集いました。瀬口黎弥(FANTASTICS)、落合希来里(≠ME)、山本龍兵(GROUP THEATRE)、桑山隆太(WATWING)など、多彩な俳優陣が演じます。
まとめ
朗読劇「刻め!秒針よりも速く!!」は、演劇界の裏側や日常生活の苦悩を軽やかに描くことが魅力の作品です。チケットは早くも注目を集めているため、興味のある方は早めに確保することをおすすめします。演劇の新しい形とエネルギーを感じさせる今作、ぜひその目で体験してみてください。