「木」と「運河」が調和する、環境先進の賃貸レジデンス「コンフォリア芝浦MOKU」が誕生
東急不動産株式会社が東京都港区芝浦に建設した賃貸レジデンス「コンフォリア芝浦MOKU」が、2024年10月に竣工しました。JR山手線・京浜東北線「田町駅」から徒歩9分、新芝南運河沿いに位置する本物件は、1DK~2LDKまで幅広い間取りを揃え、総戸数63戸の賃貸レジデンスです。
本物件の最大の特徴は、環境への配慮を徹底している点です。「コンフォリア芝浦MOKU」の名の通り、「木」を起点とした環境への取り組みが随所にみられます。木造とRC構造を組み合わせたハイブリッド構造を採用することで、建設時のCO2排出量を削減。さらに、軒天やマリオン、外壁などにも木材を積極的に使用し、壁面緑化も取り入れたファサードデザインは、周辺環境との調和を重視しています。
「木」の温もりと自然を感じられる空間
2階ラウンジは、植物の専門家と空間デザイナーが監修した「公園のようなここちよさ」がコンセプト。樹齢160年のスギのテーブルや樹齢200年のヒノキを使用した家具など、木材の温かさを存分に感じられる空間となっています。また、ラウンジ内には、木々の連なりや切り株から芽生えた命といった、自然の中で感じられる要素を随所に散りばめ、五感で自然を感じられる心地よい空間を実現しています。
運河を活用した地域貢献活動
「コンフォリア芝浦MOKU」は、新芝南運河沿いに位置するという立地を生かし、運河を活用した環境への取り組みも積極的に行っています。東京海洋大学の佐々木剛教授を招き、鉄炭電池の投下による運河浄化体験活動など、居住者向けのイベントを企画。身近な運河を通して、海洋リテラシーを育みながら、地域貢献にも繋がる取り組みを進めています。
環境配慮を身近に感じる工夫
共用部には、環境への配慮を感じられる工夫が随所に施されています。エントランスとラウンジには、サステナブルな香料を使用したオリジナルフレグランスが採用され、木立の中で深呼吸しているようなリフレッシュできる空間を演出しています。また、ラウンジの一部塗装剤には、自然由来で有害物質を含まない塗料を採用。さらに、リバーサイドデッキには、海洋投棄プラスチックや廃棄漁網の再生素材を使用したチェアを設置するなど、環境に優しい暮らしを提案しています。
「環境先進」を体現した「コンフォリア芝浦MOKU」
「コンフォリア芝浦MOKU」は、単なる賃貸レジデンスではなく、環境への配慮と、自然と触れ合いながら心地よい暮らしを提供する、新しいタイプの住空間です。東急不動産グループが掲げる長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」を体現する物件として、今後の賃貸住宅業界に大きな影響を与える可能性を秘めています。