秋の味覚が名神高速に登場!
名神高速道路の伊吹パーキングエリア(下り)で、滋賀県彦根総合高等学校との特別コラボメニューが販売されることになりました。この取り組みは、中日本エクシス株式会社滋賀支店と日本観光開発株式会社が主催し、高校生たちが考案した料理のコンテストを通じて実現しました。
高校生のアイデアが形に!
最優秀賞として選ばれたのは、「鶏のじゅんじゅん丼」。2024年10月8日(火)から名神高速の伊吹PAのフードコート「キッチン伊吹」で提供されます。この丼は、滋賀県北部に伝わる伝統料理である「じゅんじゅん」をアレンジしたもので、旅の途中に気軽に楽しめるように工夫されています。
メニューの詳細
鶏のじゅんじゅん丼
- 価格: 920円(税込)
- 価格に含まれる具材は、滋賀県産の赤こんにゃくや丁字麩が使われており、器は信楽焼で提供されます。地域の色が生きたこの丼は、滋賀の味を手軽に楽しむことができる逸品です。
じゅんじゅんについて
「じゅんじゅん」とは、滋賀県北部の漁師町で古くから作られている鍋料理で、湖の魚をすき焼き風に味付けしたものです。鶏肉などの食材を使用したこの料理は、具を煮るときに発生する「じゅんじゅん」という音から名付けられたとも言われています。
使用される地元食材
- - 赤こんにゃく: 派手好きだった織田信長が考案したとも伝わるこのこんにゃくは、近江八幡市の名物です。鮮やかな赤色が目を引きます。
- - 丁字麩: 四角くて厚みのある形状の麩で、近江商人が効率よく運ぶためにこの形にしたと言われています。
販売情報
この特別メニューは、2024年10月8日から提供を開始し、営業時間は8:00から18:00までです。販売は、伊吹PA内の「キッチン伊吹」で行われるため、この機会にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
また、キッチン伊吹では、「鶏のじゅんじゅん丼」以外にもご当地の食材をふんだんに使った料理やボリューム満点のメニューが楽しめます。旅の途中に滋賀県の魅力を感じることができるでしょう。
おわりに
地元高校生が誇る秋限定の特別メニューは、滋賀県の豊かな食文化を感じさせてくれる絶好の機会です。ぜひ、名神高速道路を利用して、この一品を味わいに行きましょう。