新しいリスク評価の時代、始まる
情報セキュリティの重要性が高まる中、リスク評価のプロセスには多くの課題が残されています。特に従来までのリスク評価では「どこで止まっているのかが分からない」という声が多く、悪影響を及ぼすことがありました。しかし、SecureNavi株式会社が新たに発表した「2線の匠クラウド」の新機能である「マイアクション可視化機能」により、この問題が一掃されることが期待されています。
この新機能の特徴は、リスク評価の進捗状況や責任の所在を明確にすることです。このことにより、委託先や部門間での情報の行き違いが少なくなり、全体の業務が円滑に進むようになります。
リスク評価の現状
リスク評価は、潜在的なリスクを特定し、分析し、評価する重要なプロセスです。これは単独の部門だけでなく、企業全体の多数のステークホルダーが関与する複雑な業務です。従来、評価作業は主にメールやExcelで行われてきたため、情報が分散し、進捗やタスクの担当者が不明になることが多くありました。このような状況は、リードタイムを長くし、承認や監査の際にも混乱をきたす原因となっていました。
SecureNaviは、このリスク評価の混乱を単なる進捗管理の問題として捉えるのではなく、責任の所在が不明確であることが根本的な課題であるとしています。
「マイアクション可視化機能」の詳細
新たに登場した「マイアクション可視化機能」は、リスク評価プロセスを明確に可視化します。具体的には、各タスクの「現在のステータス」「担当者」「期限」「履歴」を統一して表示し、誰がどの工程をどの程度進めているのかが一目で分かるようになります。これにより、業務の進行状況がより管理しやすくなります。
機能の主なポイント
1.
責任の所在の明確化:誰がどの判断工程を担っているかを明確にすることで、属人的な確認や口頭依存を排除。
2.
滞留の可視化:各工程での停滞を把握し、優先順位付けや是正対応が可能に。
3.
説明責任の強化:判断や承認の履歴が構造的に保存され、監査時に必要な情報が記録される。
4.
心理的負荷の軽減:担当範囲が明確になることで、対応が滞留の原因になっていないかという不安を軽減。
今後の展望
この「マイアクション可視化機能」により、リスク評価のプロセスが「チェックリストの処理」から、「責任を伴う判断と説明責任」の行為へと進化します。リスクマネジメント体制を持続可能なものとするためには、企業がこの新機能を通じて判断プロセスを可視化し、強化していくことが重要です。
SecureNaviは今後も、技術を活用した業務の構造転換を進め、2線部門の業務を「人の努力」に依存しない形に移行させていくことを目指します。リスク評価のプロセスを「作業」から「責任構造」へと進化させる取り組みは、業務の効率化、クオリティ向上をもたらすことでしょう。
企業概要
SecureNavi株式会社は、情報セキュリティの課題をテクノロジーで解決することを目的とした企業です。設立は2020年1月、東京都港区を拠点にしています。そのビジョンは、「文系のセキュリティの悲報を、テクノロジーでいち早く解決する。」です。公式ホームページでは、提供している製品やサービスについての詳細が記載されています。
今後の動きに注目です。