水産流通の革命
2014-10-14 11:15:25
新たな水産流通改革への第一歩—フーディソンのOpen Seafood Platform
新たな水産流通改革への第一歩
株式会社フーディソンは、東京都中央区に本社を置く企業で、飲食店業界向けに革新的な水産品発注システム「Open Seafood Platform」を開発しました。本日より先行パートナーに向けてβ版の提供が開始され、この新たなプラットフォームがどのような利点をもたらすのか注目が集まっています。
Open Seafood Platformの概要
「Open Seafood Platform」は、フーディソンが独自に開発した「魚ポチ」を基にしたシステムで、飲食店向けのAPI化を実現しました。これにより、飲食業界は築地などの新鮮な水産品をよりスムーズに発注できるようになります。実際、このプラットフォームでは全国各地の水産品のリストや市場相場情報を容易に管理することが可能です。
特に、商品の配達や物流の管理もこのAPIで一元化することができ、業界全体の効率性が大幅に向上することが期待されています。これにより、飲食店は新しいビジネスチャンスを得ることができ、顧客に更なる価値を提供することが可能となります。
提供される機能
このプラットフォームには複数のAPIが用意されています。例えば水産品の情報取得APIでは、日々変動する相場や商品の状態を自動的に収集し、ユーザーに膨大な商品情報を提供します。ユーザーはその中から必要な商品を自由に発注することができ、発注後の物流や納品もフーディソンがサポートします。
さらに、レコメンドAPIにより初めての取引でも最適な商品提案が可能です。これにより、飲食店はメニュー開発や新しい取り組みを進めることができます。
パートナー募集
現在、フーディソンでは「Open Seafood Platform」の第一次先行開発パートナーを募集中です。ただし、このサービスは法人限定での提供となるため、利用を希望する法人は法人登記簿謄本の提出が求められます。フーディソンでは、申請書類の審査により、利用が難しい場合もあることをあらかじめご了承ください。
パートナー希望者は、フーディソンの技術情報サイト「Foodison Developer Center」に掲載されているパートナー向けβ版ページから申し込みを行うことができます。そこには「ウオポチAPI」を詳細に説明した情報もあり、興味のある方にはもってこいの情報源です。
フーディソンのビジョン
フーディソンは、「世界の食をもっと楽しく」というミッションのもと、2013年に設立されました。IT技術を駆使して水産流通のプラットフォームを再構築することを目指すベンチャー企業として、今後もさらなる成長を続けていく意向です。
設立以来、フーディソンは多様な水産品の流通をシンプルかつ効率的にするための取り組みを進めており、今回の「Open Seafood Platform」はその一環として位置付けられています。この新しいプラットフォームによって、飲食業界における水産流通の未来が大きく変わることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社フーディソン
- 住所
- 東京都中央区勝どき3-3-7ケンメディアビル5階
- 電話番号
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