「ディアウリエル」内覧会
2024-09-18 13:37:33

保護猫と共に働く場所、新たに開所した「ディアウリエル」の内覧会を開催

保護猫と共に働く場所、新たな取り組み「ディアウリエル」



2024年10月5日(土)、大阪市北区に新しく開設される就労継続支援B型事業所「ディアウリエル」の内覧会が開催されます。この施設では、障がいを持つ方々が保護猫の世話を通じて社会復帰を目指し、猫との触れ合いを楽しみながらさまざまなスキルを身につけることができる場所として注目されています。

内覧会の詳細


内覧会は、12:00から16:00までの間、誰でも無料で参加可能です。特に、一般の方や企業の担当者、さらには行政関係者や報道関係者も対象となっており、事前の予約は不要です。会場となる「ディアウリエル」は、
大阪メトロ谷町線の「中崎町」駅から徒歩5分の便利な立地にあります。

当日は、保護猫の管理に必要なトリミングルームや、教室の設備を見学できるほか、実際に保護猫と触れ合える機会も設けられています。また、「猫ビスケットキーホルダー」作りの体験も行われる予定です。ぜひこの機会に足を運んでみてください。

ディアウリエルの取り組みと背景


「ディアウリエル」は、飼育場所の掃除や体重管理、体調チェックなどを通じて、保護猫の世話を行うと共に、障がいを持つ方のスキル向上を図る場所です。保護猫に関する知識を深める「愛玩飼養管理士」資格の取得支援も行っており、参加者は猫のケアを通じて自身の成長を実感できる環境が整っています。

この取り組みは、保護猫活動と就労支援の結びつきによって無駄な命を救おうとする目的から生まれました。2016年にオープンした「保護猫カフェウリエル」から始まり、間もなく8年を迎えるその活動は900件を超える譲渡を達成しています。とはいえ、保護猫業界は常に人手不足に悩まされているため、2021年には「ファミーユウリエル」が設立され、その受け入れ人数が上限に達したため、新たな施設として「ディアウリエル」が誕生しました。

利用者の自信と成長


「ディアウリエル」の設立に関して、一般社団法人ウリエルの代表理事・神谷萌花氏は、社会との接点を持ちたいと願う利用者にとって、これまで以上に自己成長の機会を提供できる場を目指したと語ります。障がいを持った方の中には人間関係や仕事において苦境に立たされることも少なくありませんが、彼らの熱い思いを実現するお手伝いをすることが、このプロジェクトの根幹です。

「ファミーユウリエル」や「ディアウリエル」を通じて、利用者が心地よく、安心して成長できる環境が提供されることが期待されています。今後、この場所が猫たちにも人々にも幸せをもたらす場となるよう、ますますの活動が注目されます。皆さまの参加を心よりお待ちしております!


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会社情報

会社名
一般社団法人ウリエル
住所
大阪府大阪市北区中崎西4-1-30
電話番号

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