株式会社船場が推進するデジタルとエシカルの融合による商空間の変革
株式会社船場が切り拓く新たな商空間の未来
株式会社船場は、商空間を革新するためにデジタル・トランスフォーメーション(DX)とエシカルデザインという2つの軸を掲げ、新たな組織体制を構築しました。これにより、働き方や考え方の改革を通じて、さらなる企業価値の向上を目指します。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)本部の設立
デジタル・トランスフォーメーション本部は「働き⽅と考え⽅をTransformする」という基本戦略に基づき、12のタクティクスを策定しました。DX本部は、企業理念である『SUCCESS PARTNER』を実現し、市場の繁栄に寄与することを重視しています。
特に注目すべきは、以下のタクティクスです:
OPENNESS
営業活動や物件情報、パートナー関連の情報を可視化し、社員が自発的に考える環境を整えます。情報共有を推進することで、社員の意識向上を図ります。
BIMの活用
内装業界において、BIM(Building Information Modeling)を活用し、企画から維持管理に至るまでの一貫した体制とワークフローの構築を目指します。これにより、効率的かつ高品質なサービスを提供します。
Agilityの向上
ビジネスチャットやオンライン会議ツールの整備を進め、情報共有のスピードを向上させることで、サービスの品質向上を図ります。
エシカルデザイン本部の取り組み
エシカルデザイン本部は「GOOD ETHICAL PARTNER」を理念に掲げ、脱炭素社会を目指す中で、内装業界が果たすべき役割について探求しています。特に以下の3つのテーマを中心とした施策を展開しています。
OPENNESSの推進
アップサイクルデザインの実施と共に、産業廃棄物の削減を目指してビジネスプロセスを透明化。エシカルデザインを進化させ、価値のある空間を創造します。
再生と継承
持続可能な利用が可能な空間作りを推進し、地域に根ざした文化を守り継承していく取り組みに力を注ぎます。これにより、循環型の空間が生まれます。
re-selectの実施
空間設計において素材選びに独自のエシカルルールを設け、環境に優しい素材の開発に努めます。これにより、より良い循環型社会の実現を目指します。
株式会社船場について
本社は東京都港区芝浦に位置し、東京証券取引所市場第1部に上場しています(証券コード:6540)。大規模プロジェクトとしては、「Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK」や「GREEN SPRINGS」があり、商業空間だけでなくオフィスや教育、文化施設の計画から施工、メンテナンスまでトータルで支援しています。
まとめ
株式会社船場が取り組むDXとエシカルデザインは、将来的に商空間に新たな価値を与える試みです。これからの弊社の動向に注目し、進化する商空間の姿を見守りたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社船場
- 住所
- 東京都港区芝浦1-2-3シーバンスS館9F
- 電話番号
-
03-6865-1008