飛騨市の魅力を映し出したPR動画が2冠を獲得!
岐阜県飛騨市が制作したプロモーション動画『暮らし息づくこのまちに』が、第8回日本国際観光映像祭において、日本部門の準グランプリとシティプロモーション部門の最優秀賞という、2つの栄誉を授与されました。この作品は、市民の日常や地域の祭りに情熱を注いで描写しており、単なる観光紹介を超えた深い意味を持っています。
制作の背景と意図
この動画は飛騨市制20周年を記念して制作され、「みんなのふるさと、飛騨市」というテーマの元、市民の生活をリアルに映し出そうとしました。約1年にわたる撮影期間には、四季折々の自然や地域文化の中で繰り広げられる日常を丁寧に捉えています。おばあちゃんの声かけや人同士の信頼関係を重点的に取り入れることで、視聴者が共感できるように工夫されています。
高評価を得た理由は、映像の中に描かれる何気ない日常の一瞬が、一度失われたら戻ってこない貴重な瞬間であることを強調している点です。審査員はこの作品に感動を覚え、「飛騨市の温かい人々のつながりが見事に表現されている」と称賛しました。
映像の足跡、心の声
制作には、市民や移住者へのインタビューを通じて集まったリアルな声が反映されています。生活の楽しさや祭りにかける思いが伝わるこの映像は、訪問者にとって魅力的であり、地元住民にとっては誇りとなります。飛騨市の自然と文化が調和し、「飛騨市らしさ」が引き出されています。
飛騨市長の都竹淳也氏は、「この作品は、一般的な観光PRとは異なり、飛騨市民の本当の暮らしや息遣いを伝えています。市民の普段の生活を見せることで、市民の誇りと愛着を共有しています」とコメントしています。
また、制作に関わった株式会社M&Companyの代表取締役、白石達史氏は、「観光の視点だけでなく、暮らしを映すことで、その地域の本質的な魅力を伝える作品になりました」と強調しました。使用された楽曲『If Tomorrow Never Comes』は、「もし明日が来なかったら」というテーマに基づき、日常の尊さを問いかける意味付けがされています。
日本国際観光映像祭の意義
日本国際観光映像祭(JWTFF)は、2019年から始まった国際映像祭で、特にアジア地域の観光映像を紹介する重要な場として位置づけられています。第8回は滋賀県甲賀市で開催され、173作品の応募がありました。最優秀賞に選ばれたことは、飛騨市が持つ文化や地域の魅力への国際的な評価を示すものになります。
まとめ
飛騨市が生み出したこの素晴らしいPR動画は、単に観光地を紹介するにとどまることなく、日常生活の中にある人々の想いとつながりを感じさせる力を持っています。そのため、視聴者は飛騨市に足を運ぶきっかけとなり、地元の人々はその映像を誇りに思うことでしょう。飛騨市の魅力を理解し、体感するために、ぜひこの作品をご覧いただきたいと思います。