沖縄県豊見城市に「ちゅらチャリ」ポートがオープン！郵便局との連携で地域活性化へ

ドコモ・バイクシェアが運営する沖縄県内のシェアサイクルサービス「ちゅらチャリ」のポートが、豊見城郵便局にオープンしました。これは、日本郵便株式会社沖縄支社との連携強化の一環であり、豊見城市におけるシェアサイクルの普及促進を目的としています。

沖縄県は、自動車への依存度が高く、交通渋滞や環境問題が深刻化しています。特に、豊見城市は観光産業の発展が期待される一方、交通手段の不足が課題となっています。

「ちゅらチャリ」は、観光客だけでなく、地元住民にとっても便利な移動手段として注目されています。今回のポート設置により、豊見城郵便局周辺のアクセス向上だけでなく、観光客の移動手段の多様化や環境負荷の低減にも貢献することが期待されます。

ドコモ・バイクシェアは、これまで沖縄県内の郵便局4か所にサイクルポートを設置してきましたが、今回の豊見城郵便局へのポート設置により、日本郵便株式会社沖縄支社との連携をさらに強化していくとのことです。

また、今回のポート設置に伴い、「ちゅらチャリ」の車両が新たに20台増車され、より多くの人が利用できるようになりました。

「ちゅらチャリ」は、沖縄県内の観光地や公共施設などに34か所のポートを設置しており、電動アシスト自転車を116台保有しています。1日パスを利用することで、8か所のポート間を自由に移動することができます。

ドコモ・バイクシェアは、今後も地域住民のニーズに応えるサービスを提供し、持続可能な社会の実現を目指していくとしています。

「ちゅらチャリ」のサービス概要

ポート数：34か所（沖縄本島のみ）
車両数：116台（電動アシスト自転車）
1日パス(ICカード)：8か所利用可能
サービスサイト：https://docomo-cycle.jp/okinawa/

ドコモ・バイクシェアについて

ドコモ・バイクシェアは、2011年からシェアサイクルサービスを展開しており、現在では全国で58エリアを展開しています。

同社は、地域に根ざしたモビリティサービスを提供することで、健康で環境に優しい街づくりに貢献することを目指しています。AIによる需要予測や自転車のリバランスなど、顧客満足度向上のための取り組みを積極的に行っています。