西松建設が業務効率化を目指す新たな挑戦
建設業界において、生産性向上は喫緊の課題です。少子高齢化が進む中で、業務の効率化が求められる時代に、西松建設株式会社が新たに導入したのが「グループタスク リマインダーサービス」です。このサービスは、社内の依頼を一元管理し、タイムリーな対応を促すことで、組織全体の生産性向上を目指しています。
導入の背景と目的
西松建設では、コーポレート部門からの社内依頼がメールやイントラサイトなど多岐にわたっており、業務の負担が増大していました。これにより、対応状況の把握が困難になり、特に未対応者へのリマインドが負担となっていました。業務改善を図るため、日立ソリューションズと協力し、社内依頼を期限に応じて色分け表示し、対応するまで継続的にフォローする仕組みを採用することに決めたのです。
グループタスク リマインダーサービスとは
「グループタスク リマインダーサービス」は、社内依頼を視覚的に整理し、依頼者がリアルタイムで対応状況を確認できる機能を提供します。このサービスにより、未対応者をワンクリックでフォローできるようになり、これまでの煩雑な依頼管理が大幅に改善されました。また、期限内に対応した際には「サンクスメッセージ」が表示される仕組みも採用されており、従業員のモチベーション向上にも寄与しています。
導入の成果
この新システムにより、2025年4月から9月の期間中には社内依頼の対応率が90%を超えるという素晴らしい結果を得ることができました。今後は、支社や現場における業務効率化をさらに進めるべく、サービスの活用範囲を拡大していく方針です。また、コンプライアンス遵守やガバナンスの強化にも寄与し、企業全体の信頼性向上にもつながっています。
企業の未来に向けて
西松建設は、デジタル技術の導入を通じて、さらなる業務効率化を目指していく考えです。また、日立ソリューションズと連携し、他の現場でも同様のサービスを導入することで、社内依頼の管理方法を統一し、企業全体の生産性を高めていくことでしょう。
最後に
西松建設の技術戦略室 ICTシステム部長である堀泰久氏は、サービスの導入について「新しいUI設計が業務の効率化に寄与し、個別の課題にも迅速に対応してもらえた」とコメントしています。このような取り組みは、今後の建設業界全体における業務改善のモデルケースとして注目されることでしょう。