新SF小説『FEATHER』初巻の発売とプロジェクト概略
2024年3月28日、新進作家七村謙の待望のデビュー作となる長編SF小説『FEATHER ~世界は、ひとつじゃない。~』が、読者の前に姿を現します。この作品は単なる小説ではなく、イラストレーターやアーティスト、タレントたちと手を携えた大型コラボレーションプロジェクト『ProjectF』の一環として展開され、全9巻にわたる壮大なストーリーと独自の世界観が繰り広げられます。
プロジェクトの目的とユニークな取り組み
『FEATHER』は、シナリオや映像といった多様なコンテンツに力を入れたプロジェクトであり、これまでのSF小説の枠を超えた新たな表現方法を目指しています。その目標のもと、著者の七村謙はイラストレーターやアーティストと緊密に連携し、中間業者を排除したプロデューサー陣とのコラボレーションによって、作品の質を高める取り組みを行っています。
本作の第1巻の発表を皮切りに、続編やアニメ化、プロモーションビデオの制作なども予定しており、多方面での展開が期待されています。
豪華なクリエイター陣が集結
本作には、よー清水、オサム、藤ちょこ、nyanya、phantania、DSマイルといった実力派イラストレーターたちが参加し、彼らが手掛ける挿絵やアートワークが作品の魅力を引き立てます。また、シンガー・ソングライターの川嶋あいはテーマ曲として『YES/NO』を提供し、タレント陣もプロモーション活動に参画しています。PRにはIMALU、大桃美代子、長州小力、アントニオ小猪木、阿久津ゆりえなど、豊富な経験を持つタレントたちが参加しています。
物語の概要と登場人物
『FEATHER』では、14歳の天才児たちが主人公となり、彼らが集まったベルギー・ブリュッセルのインターナショナル・スクールでの出来事が描かれます。彼らは各家庭で異なるバックグラウンドを持ちながらも、ある企業のM&Aやタイムマシン開発に巻き込まれ、未来に潜む陰謀に立ち向かう姿が描かれます。このような設定を通じて、読者は子供たちが持つ圧倒的な学習能力に魅了され、楽しませられるでしょう。
初巻の詳細
- - 定価:1,500円(税別)
- - 仕様:B6単行本(ソフトカバー)
- - ページ数:328ページ
著者七村謙のプロフィール
七村謙は1977年生まれで、慶應義塾大学経済学部を卒業後、外資系企業の経営コンサルティング会社に従事していました。その後、小説家としての道を歩み始め、本作『FEATHER』でデビューを果たします。ジャンルに制限を設けない彼は、SFやアニメ、国際金融など多岐にわたる知識を持ち合わせています。
このように、『FEATHER』はクリエイティブな連携と共に、その独自の世界観を確立し、読者に新たなSF体験を提供することを目指しています。今後の展開にも、ぜひご注目です!