湘南ベルマーレフットサルクラブの新たな活動拠点「B1」
湘南ベルマーレフットサルクラブが2023年10月15日、小田原駅東口から徒歩3分の位置に「B1(ビーワン)」という新たな共創拠点を開設しました。同クラブの本社もこの新拠点へ移転することになり、地域とのつながりを一層強化する目的が込められています。
B1の設立背景と目的
B1は小田原に本社を置く2社との共同プロジェクトとして誕生しました。その一つ、BREW STUDIO株式会社がクリエイティブパートナーとして参加し、フロアのコンセプトやロゴデザインを担当。また、株式会社旧三福不動産によって設計及びリノベーションが行われました。この新たな拠点では、地域の人々や企業との密接な協力関係を築き、ファンや選手と共に延びやかなコミュニティ空間を創出していく予定です。
コミュニティスペースとしてのB1
B1の運営では、地域のファンや企業の参加を受け入れる新しい会員制度「B1メンバーズ」がスタートします。1年で3,000名の会員を目指しており、選手や多様な人脈を有する方々が中心となって「B1プロデューサー」として活動することになります。このメンバーシップは、地域の課題解決につながるイベントを開催するなど、コミュニティとしての一体感を創出します。
B1のコンセプトと愿い
「B1」は、VUCA時代における新しい挑戦の場として、湘南ベルマーレが核となり、地域やパートナーと協力して社会課題に立ち向かうことを目指しています。人々が集まり、意見を交わし、学び合う場を提供することで、全ての人が共に成長できる環境を作り上げていくことを目指します。特に、教育や人と人のつながりの促進など、地域に根ざしたテーマで事業を展開する意向です。
B1のロゴマークの意味
B1のロゴには特別な意味が込められています。「B」は壁のない遊び場、無限の可能性、そして人々の鼓動を象徴しています。また、「1」はクラブのNo.1のミッションや、新たな可能性の始まり、そして地域資源である山、川、海を反映させた色使いとなっています。これらの要素は、スポーツを超えて、地域や社会にインパクトを与える姿勢を表しています。
未来への期待
新拠点「B1」がもたらす未来は、多くの人々や企業にとって新たな出発点となるでしょう。様々なイベントや共創事業が立ち上がることで、地域に根ざしたクラブの姿がより一層情熱的に描かれていくことが期待されています。湘南ベルマーレフットサルクラブは、これからも挑戦し続け、地域の活性化に寄与するプロジェクトに積極的に取り組んでいくことでしょう。