新潟オーベルジュ「Né」
2025-04-15 10:55:35

新潟に宿泊型レストラン「Né」の先行予約がスタート、体験型の美の循環を目指す

飛躍する新潟の未来を見据えたオーベルジュ「Né」の魅力



新潟県新発田市に、2025年8月にオープンが予定されている宿泊型レストラン「Né」の先行予約が始まりました。日本酒レストラン事業を展開する株式会社Ahead of the curveが手がけるこの施設は、1日1組限定という特別な体験を提供することが特徴です。

「Né」という名は、日本語で「根」、フランス語で「生まれた」を意味します。これは、単なる消費の輪ではなく、文化と生命のサイクルを意識した場所であることを示しています。新潟の豊かな自然、食物、技術、人々の思いが融合し、時を超えて受け継がれる文化の循環がここにあります。

シェフについて



料理は、フレンチシェフ・布施 真が担当します。彼はフランスに渡り、著名なシェフの元で修業をした経験を持ち、国内でも複数の店舗で料理長を務めています。彼が手掛ける料理は独創的で、地元の食材の力を最大限に引き出すことに注力しています。

シェフは「この土地、この季節にしか味わえない食材に、生命の躍動が感じられる」と語ります。一皿一皿には、自然の恵みと料理への深い思いが込められており、来訪者に唯一無二の体験を提供します。

建築へのこだわり



「Né」は、地元新潟の木材や土を使用して建設されます。ゼロエミッションを目指した環境に配慮した工法が採用され、建物は伝統的な技術を取り入れています。田畑の風景を感じさせる建材を使い、自然との調和を図る設計となっています。特別な食と建築の融合は、新潟の自然を全身で享受する機会をもたらします。

新潟の歴史との繋がり



新発田市には、かつて大庄屋の本間家が存在し、農業や地域の発展に大きく貢献しました。オーベルジュ「Né」はその本間家跡地に立地し、彼らの地域貢献の精神を受け継ぎ、新潟を未来に繋げる役割を果たすことを目指しています。

地域との共創



「Né」は『Niigata Re-Find』プロジェクトの一環として、新潟の食や文化を通じた新たな価値創造を目指しています。地元の農家やアーティスト、クリエイティブプロデューサーたちと手を携え、地域の魅力を世界に発信します。宿泊体験だけでなく、酒造りや米作りといった文化体験も展開し、地域との共創を進めていく予定です。

オーベルジュ「Né」で提供される料理は、単なる食事以上の意味を持ちます。それは過去と未来、そして地域の人々との繋がりを感じられる贈り物となり、新潟の恵みを次世代に伝える一助となることを目的としています。先行予約は4月15日から開始され、多くの方にこの新たな体験を楽しんでもらえることでしょう。

新潟の美食と文化が交錯するオーベルジュ「Né」は、訪れる人々の心を豊かにし、未来の新潟の可能性を開くことでしょう。心からの贈り物を、一皿一皿に込めて待っています。


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会社情報

会社名
株式会社Ahead of the curve
住所
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
電話番号

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