メンターシップの新たな指針『メンターの教科書』がついに刊行
株式会社Mentor Forの代表、池原真佐子氏による新刊『メンターの教科書』が2026年7月17日に発売されます。この書籍は、彼女のこれまでの経験と知識を活かし、メンタリングの実践とその可能性について詳しく解説しています。
出版の背景
現在、若い世代の離職率が増加している中で(2025年には新規大学卒業者の離職率は33.8%に達するとの調査)、企業での人材育成に関する課題が浮き彫りになっています。伝統的なOJT(職場内教育)では対応しきれない部分が多く、メンタリング制度の重要性が再評価されています。
一方で、メンター制度を導入したものの、効果が見られない企業が増加する中、質の高いメンターの確保が急務となっています。未だに「管理職の罰ゲーム化」という言葉が示すように、先輩や上司に新たな役割を課すことに対する反発が根強い現場も存在しています。
Mentor Forの挑戦
Mentor Forは2018年に社外メンター育成を事業化し、以降多くのメンティにメンタリングを提供してきました。その実績は、これまでに2,000名を超えるメンティと11,000時間に上るセッション時間を誇ります。また、受講者の約9割が社外メンターの良さを実感し、7割がキャリアアップを果たしています。これらの実績をもとに、池原氏は実践的な知識を体系化し、メンターに関するすべての人々に役立つ内容を提供することを目指しています。
書籍の内容
『メンターの教科書』は理論書ではなく、具体的な現場の悩みに応える実務書として構成されています。以下のような質問に具体的にアプローチしていきます。
- - メンター制度が形骸化してしまったとき、どうすればよいか?
- - メンターとしての適任者が見つからず困っているときの対処法は?
- - 社内メンターと社外メンターの違いを理解し、適切な選択をするには?
全4章から成り、メンターとしてのメリットや求められる資質、制度設計について詳述しており、企業の人事担当者やメンターを志す個人にとって重要な一冊です。
講演イベント
書籍の発売を記念して、オンラインでの対談イベントも開催します。立教大学の中原淳教授と池原氏がメンタリングの本質や未来について語る機会です。
イベント詳細
- - 日時: 2026年7月15日(水)16:00〜17:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 対象: 人事担当者やメンターに関心のある方
具体的な情報や申し込みは公式サイトにて提供されています。これからの人材育成や組織変革のヒントが得られる貴重な機会です。
著者の背景
池原真佐子氏は、INSEADでの教育を受けた後、教育者としてのキャリアを積み、現在は200社以上の企業に対して人材育成に伴走する活動をしています。彼女の豊富な経験と生成的な視点が生かされた本書は、メンタリングの方法論を変える新しい指針となることでしょう。
まとめ
『メンターの教科書』は、メンタリングを実践する上で必要不可欠な知識と手法を提供し、必ずや多くの読者にとってのバイブルとなることでしょう。発売まで期待が高まります。