税理士法人ASCがAI-OCR導入で業務効率を大幅向上！コスト削減の成功事例

税理士法人ASCが実現した業務効率化の成功事例

はじめに

税理士業務において、膨大な書類の管理や記帳業務は常に煩わしい課題として存在しています。特に、OCR（光学文字認識）技術の利用は業務の効率化において欠かせない要素となっています。そこで、税理士法人ASCが税理士事務所向けのクラウド業務基盤「TaxSys」を導入し、業務効率やコスト削減に関して驚くべき成果を上げた事例をご紹介いたします。

TaxSys導入の経緯

税理士法人ASCは、以前は月平均約6,300件ものOCRを利用していました。そのため、利用件数に応じたコストが膨らむ一方で、経営面では大きな負担となっていました。これが、当法人が業務改善に取り組むきっかけとなりました。そこで、同法人が選んだのがSoLaboが提供する「TaxSys」です。

驚異的な効果を実感

TaxSysが導入されると、OCRの利用件数はわずか2か月で大幅に減少しました。具体的には、導入前の6,300件から導入後の10月には3,180件、さらに11月には947件にまで減少しました。これにより、コスト面でも大幅な改善が実現しました。特に、月間コストの6割以上を削減できたのは大きな成功でした。

外部委託の必要がなくなった

TaxSysの導入によって、税理士法人ASCでは外部の記帳代行サービスを利用する必要がなくなりました。社内での業務処理効率が飛躍的に向上し、外部サービスへの依存度が低下。これにより、契約解約も実現し、トータルコストの最適化が図れました。年間を通じた費用削減効果は、経営の健全化にもつながっています。

仕訳処理のスムーズさ

TaxSysが特徴的なのは、定額制で安心して利用できる点です。通常の従量課金型のOCRサービスでは、利用量に応じてコストが急上昇する恐れがあります。しかし、税理士法人ASCがTaxSysを導入したことで、月間1.5万〜2万件の大量仕訳処理をスムーズに行えるようになりました。定額制のため、業務全体でのOCR利用が活性化し、その結果、業務のスピードと正確性が大きく向上しました。